謹賀新年~2022年~

新年のご挨拶

皆様、新年あけましておめでとうございます。

サポートハウスみさとヴィラ・サポートハウスみさとノイエの運営会社
株式会社MC 代表取締役社長 嶋 淳 です。

昨年は世界的な新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中の方々の生活様式、働き方や仕事のあり方が激変した一年でしたが、当社においては職員の皆様の健康管理のお陰で他の業界よりは影響が少なく済んでおります。ただ当社も業務に様々な制約を受け、利用者様の受入れ時期、利用者様との関わり方、ご家族やご本人にも我慢を強いる等耐える一年となっておりました。しかしながら後半につれ入居の促進、施設イベントなど出来得る限り本来の施設の在り方に戻す努力を職員の皆様が取り組んで頂けたお陰で、経営は好調に推移しております。日頃ご自身の衛生管理や業務に励んでいる皆様に心より感謝いたします。

年頭に当たって、今年の重要な施策二点についてお話したいと思います。
 一つ目は、昨年発表しました障害福祉における就労継続支援事業障がい者の方のグループホームです。介護・医療・障害福祉の事業のうち「障害福祉」の分野に力をいれ、社内ベンチャーのような形で事業の拡張を図っていきます。この事業により、介護・医療との親和性の高い障害福祉事業の裾野を広げ、株式会社MCの認知度を高める事が目的の一つです。
 二つ目に、昨年末より取り組んでおりました「人事評価制度」導入に伴って職員・組織の成長を図る為の教育に力を入れていきます。教育というと仰々しいですが要は「自己研鑽支援」です。会社の目標に基づいて、部門や個人の目標をご自身で立てていただき、その個人目標の達成状況に応じて待遇に反映できる制度改革です。個人目標が達成されると自身の成長に実感が持て、会社の業績にも良い影響を与え、それにより給与・昇格に反映できる仕組みです。この仕組みが「自主管理経営報告書」となります。
 上記二点、これはどちらも株式会社MCの長期安定経営において重要な施策として考えております。
制度変更や業務改善などは時に大きなストレスを生みますが、現状を維持しようとしても世の中の流れは進んでいく為、いずれ変化を受け入れざる得なくなります。その変化に順応できる事こそが安定経営に繋がると考えております。
例えば、飲食業界などにみるこれまでデリバリーや持ち帰りなどに力を入れていなかったお店が、デリバリー業態を拡大する、といった事業における「適応の重要さ」を今回の新型コロナ蔓延が図らずとも教えてくれました。この例えのように、この二つの施策が世の中の流れに順応し対応できる企業風土創りの一つと捉えていただきたいと思っております。

“本年もまだコロナ禍により厳しい状況は続きますが、安全と健康に留意し、今年も共に楽しんで頑張っていきましょう。”

・・・などと社長っぽい事を言ってみましたがとにかく言いたい事は最後の一文です。
本年もどうぞ宜しくお願いします。

最後に、近年の情勢を鑑み、本年以降年賀状による新年のご挨拶を控えさせていただきます。誠に勝手とは存じますが、ご理解ご高察を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社MC  代表取締役社長 嶋 淳