2025年7月5日
“遠回り”と“自己満足”の先に見た光。ある施設長が目指す『いつでも傍に居る』介護とは

暑い日が続いておりますが、そのお陰か施設内の植栽がグングン成長し、隣接する道路や住宅にまでお邪魔する程枝葉が伸びておりました。開所以来職員の協力で伐採作業を行ってきておりましたがもはや素人には限界。そこでプロの庭師の方に依頼いたしました。
敷地内のシマトネリコは開所した際には1.5m程だったのですが、現在では2階の窓から触れられるくらいにまで好き勝手に成長しておりました。その本数も約20本。それをあっという間に綺麗に伐採して頂きました。流石職人、いい仕事していただきました。
その職人の方曰く、「真っ直ぐ伸ばすならこまめに手入れをしないと綺麗に伸びませんよ」
と。私が「子供の育て方も同じかぁ・・・」と言った後その職人さんと私、ため息をついてました。実はその職人さんと私は同郷の幼馴染。お互いの近況を話している際に子育てについての悩みを話しておりました。同世代、悩みは一緒のようです。
ちなみに数年前より手入れが容易く、大きく育つ事で人気の高い「シマトネリコ」ですが、近年では育ち過ぎが問題になり、市町村によってはこれ以上植えないで、となっている植物だそうです。環境とタイミングによっては同じ植物でも扱いが変わるんですね。
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伝の心
センサーを使用して身体の一部をわずかに動かすだけで、文字をパソコンに入力できる意思伝達装置。 DVDやテレビなどのリモコン操作、インターネットや電子メールなど、介護者の力を借りることなく、利用者さまが多くのことを自由に行うことができます。これまでの仕事を継続する・新しい活動を始めるなど、さまざまな可能性を広げるツールであり、ALS当事者で国会議員の舩後靖彦氏も使用していることで知られています。
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ナースコール/ココヘルパ
「ココヘルパ」は、スタッフの負担軽減と入居者さまの安全確保に貢献する、頼もしい無線式ナースコールシステム。さまざまなスイッチに接続することができ、ボタンを押すのが難しい利用者さまでも安心して操作できます。スタッフのスマートフォンと連携すれば、施設内のどこからでも呼び出しに対応でき、さらにその場で対応記録を入力することで、業務のペーパーレス化や効率化にもつながります。最近では、離床センサーなどを組み合わせ、利用者さまの状態を一括して把握・管理するなど、活用範囲がますます広がっています。
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アモレ
気管を切開し人工呼吸器を装着している方の気管内の痰を、気管カニューレから24時間自動で持続的に低圧で吸引する機械。導入することで介助者による気切部からの気管吸引の回数を大幅に減らすことができ、運転音も静かなので、利用者さまの負担軽減や生活の質向上につながっています。
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マクトス
音声や文字によるコミュニケーションが困難な方のための支援機器。筋電、眼電、脳波などの生体信号を検知し、設定した値(閾値)を超える信号を検知すると、スイッチ操作やコールが鳴るように設定できます。指の動きや視線の動き、瞬きなどが難しくなった方も、家族やスタッフとのコミュニケーションを取ることが可能です。
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