2021年10月29日

アンガーマネジメント

アンガーマネジメント

サポートハウスみさとヴィラでは、様々な委員会を組織してより良い施設を目指しております。その中で接遇委員会の取り組みで「アンガーマネジメント研修」を行いました。より質の高い接遇を行う為に「怒り」のコントロールは非常に重要です。

職場でも、家庭でも、怒ったら「また怒っちゃった」と後悔しますし、イライラする自分が嫌。怒らないようにしないと。と反省したりします。しかし、実は怒りという感情事態は悪いものではないみたいなのです。ただし、怒りの表現方法は難しく、怒りもムカムカも、うれしい、楽しい、悲しいと同じ感情の一つです。その中で怒りは自分の身を守る防衛のための感情ともいわれています。

アンガーマネジメントは怒りとうまく付き合い、必要な時には上手に怒る技術です。 怒ることで真剣さや必死さが伝わったり大切なものを守るために有効な手段にもなり得ます。わかっちゃいるけど、そこが難しいのです。

怒りは6秒がピークと言われており、「その場セラピー」という言葉もあるようです。具体的には・・・・

  1. 怒りのレベルわけ
  2. 魔法の言葉をかける
  3. 思考停止する
  4. ものを観察する
  5. その場から離れる
  6. 楽しいこと・好きなことを考える

「おおかみこどもの雨と雪」という映画の中で、イライラした時に「おみやげ3つ、たこ3つ」という落ち着かせる言葉が出てきましたが、これは魔法の言葉の一例なんだろうなーと思い出しました。ちなみにですが、私の幼少期は食べ物を地面に落としても「3秒ルール」というものがございまして、3秒以内であれば食べてもOKでした。

アンガーマネジメント研修に戻ります。ゲーム感覚で「自分の怒りのタイプを知る」という事も行います。接遇にしても怒りのコントロールにしても、自分を知るという事は大事ですね。
また、対処法を準備しておく事は仕事をする上で必要な事だと感じました。

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呼気式入力装置/ブレスマイクスイッチ

口元にセンサーを近づけて固定し、息を吹き込む、または声を発することで操作が可能なスイッチ。微細な動作が難しい方でも簡単に使用できるよう設計されており、ナースコールやMCライブラリーでご紹介している意思伝達装置など、さまざまなデバイスと接続して活用することができます。

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ピエゾニューマティック(PPSスイッチ)

筋肉の「ひずみ」や「ゆがみ」で作動するピエゾセンサーと、指先の僅かな動きで作動するエアバッグ(ニューマティック)センサーの2種類を選択できるスイッチ。いずれも感度調整が可能で、僅かな力でも操作できるため、幅広い方にご使用いただけます。MCでは更にチューブを利用したカムスイッチを作成し、接続して使用しています。

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胃ろう

胃ろうとは、お腹に小さな穴を開け、そこから直接胃に栄養を送り込む方法です。口からの食事が困難になった場合でも、胃ろうを利用することで必要な栄養を摂取することが可能です。ただし、胃ろう造設はご本人やご家族にとって大きな決断となります。そのため、メリットだけでなく、手術が必要であること、チューブの管理が必要になること、外見上の変化があることなど、デメリットも理解し、医師と相談の上で判断することが重要です。

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ニューロノード

筋電図測定装置 ニューロノード

神経難病(ALS、脳性麻痺等)や事故による脊髄損傷などで動きに制限のある方々のために開発された、世界初のウェアラブルデバイス。筋電、空間、眼球の3つのモードから体の状態に応じて選択でき、微細な動きや不随意な動きも設定で調節することが可能です。Bluetooth接続によりiPadと連携し、どんな体勢でも使用できます。メール、インターネット、アプリ、SNS、勉強、ゲームなど、多様な操作が可能で、利用者の世界を広げます。

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