2025年11月4日
介護の常識が変わる「ユマニチュード」とは?フランス発祥“人間らしさ”を支えるケアの哲学


同じ姿勢でipadでの映画を楽しむ利用者様。
背中もお尻も痛くなってしまいます。でも、ベッドを倒すのは嫌!!
そんな時、役に立つのがスライディンググローブ。

介助者の手にはめてスッと背中やお尻、手足の下に通してあげるだけ。
体位交換や背抜き、除圧などに使われている方も多いと思います。
身体や腕、足の下をスッと通すだけなのに本当に気持ちが良いものです。是非体験していただきたい!!
スライディンググローブが無い・・・・。という方はスーパーのビニール袋やゴミ袋でも大丈夫。手にかぶせてスッと身体の下を通してみてもらって下さい。驚きの気持ち良さですよ。
そして、スライディンググローブやスライドボードシートは買うと高いイメージがありますが簡単に作る事も出来ます。布は1メートル100円ぐらいのナイロンタフタで、ちょっと縫うだけです。(写真も手作り品です)
自分で作ればスライディングシートの長さも伸長や用途に合わせて調節も出来ます。もちろん、縫うのが大変という時は大きめのゴミ袋の底を切って輪にして使ったり、全身に敷きたい時にはゴミ袋の両サイドを切って長~い一枚にして使っても工夫次第。ゴミ袋1枚でベッド上の移動も楽々です。

ほんの少しの気配りや工夫が使用者様と職員の笑顔につながっていきます。
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アモレ
気管を切開し人工呼吸器を装着している方の気管内の痰を、気管カニューレから24時間自動で持続的に低圧で吸引する機械。導入することで介助者による気切部からの気管吸引の回数を大幅に減らすことができ、運転音も静かなので、利用者さまの負担軽減や生活の質向上につながっています。
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筋電図測定装置 ニューロノード
神経難病(ALS、脳性麻痺等)や事故による脊髄損傷などで動きに制限のある方々のために開発された、世界初のウェアラブルデバイス。筋電、空間、眼球の3つのモードから体の状態に応じて選択でき、微細な動きや不随意な動きも設定で調節することが可能です。Bluetooth接続によりiPadと連携し、どんな体勢でも使用できます。メール、インターネット、アプリ、SNS、勉強、ゲームなど、多様な操作が可能で、利用者の世界を広げます。
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ネッティ
福祉先進国であるノルウェーで生まれた、快適性抜群の車椅子。ティルト&リクライニング機能により、体の状態に合わせた細かな調整が可能です。特に頭部、背中、足のサポートが充実しており、座り直しが難しい方や姿勢を維持することが困難な方でも、安心して長時間使用できます。
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スマイルスプーン
口を閉じることに障害があり、食べ物を口の中に入れることが困難な方をサポートするスプーン。スライドして適量を押し出し、飲み込みやすい下の上の位置に食べ物を運ぶことが可能です。食べる側も介助する側もストレスなく、楽しい食事の時間を過ごせます。

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