ロホクッションとは?介護・リハビリ現場から日常生活まで支える安心クッション

皆さんは「ロホクッション」という言葉を聞いたことがありますか?
これは主に介護やリハビリの現場で活躍する、体圧分散機能に優れた特殊なクッションです。
「座っている時間が長いとお尻や腰が痛くなる」「床ずれが心配」といった問題を解決するために生まれました。
本記事では、介護士や理学療法士・作業療法士の皆さまはもちろん、ご家族や一般の方にも分かりやすく、ロホクッションの特性や役割、使用方法をご紹介します。
ロホクッションは、車椅子ユーザーや医療関係者の間で広く知られる、体圧分散に優れたクッションです。エアセル(空気室)と呼ばれる独自の構造が特徴で、座った時の圧力を均等に分散し、床ずれを予防します。そのため、特に長時間の座位を必要とする脊髄損傷や脳梗塞の方、神経難病の方など、褥瘡リスクの高い方に特に適しています
ポイント: どなたでも、長時間座る環境では効果的に使用できます。ただし、ご自身で動くことができる方は適さない可能性がございますのでリハビリ職へご相談ください。
ロホクッションには、主にセルの高さ(ハイタイプ、ミドルタイプ、ロータイプ)と、ポリエチレンフォームを併用したハイブリッド型、カバーやバルブの違いがあります。
ポイント: 「快適に座れること」が、日常生活の質やリハビリ効果を高めます。
ポイント: 導入前に専門家へ相談することで、最適な選択ができます。
ロホクッションは、介護・リハビリ・在宅ケアの現場で欠かせないサポートアイテムです。
当社では、福祉業者様や相談員と連携をとり、導入から運用サポートまでしっかりと対応いたします。
興味を持たれた方やご相談がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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特殊浴槽
お風呂は利用者さまにとって最も楽しみな時間のひとつです。MCには人工呼吸器を利用している利用者さまも快適・安全に入浴することができる、機械式の特殊な浴槽があります。ストレッチャー上に寝たままの状態で、洗身・洗髪しゆったりと入浴することができます。
透明文字盤
アクリル板などの透明な板に「はい」「いいえ」や「50音」等が書かれており、介助者が文字盤を指さししたり、見つめている文字が利用者さまと介助者の瞳を結ぶ視線の中心に来るように文字盤を動かして使用します。目線が動かせる方なら外出先など場所を問わず手軽に使用できるため、欠かせない意思伝達アイテムです。
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MOMO
わずかな腕の力でも、滑らかで安定した動作ができるように支持する上肢装具。テーブルや台に固定して、上から腕を乗せて使用します。食事や読書、字を書いたり絵を描いたり、PCやタブレット端末を使ったりなど、利用者さまが日常生活の中で一人で自由に取り組めることを増やせるようサポートします。
胃ろう
胃ろうとは、お腹に小さな穴を開け、そこから直接胃に栄養を送り込む方法です。口からの食事が困難になった場合でも、胃ろうを利用することで必要な栄養を摂取することが可能です。ただし、胃ろう造設はご本人やご家族にとって大きな決断となります。そのため、メリットだけでなく、手術が必要であること、チューブの管理が必要になること、外見上の変化があることなど、デメリットも理解し、医師と相談の上で判断することが重要です。
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