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簡易懸濁法〜経管栄養の内服投与〜

簡易懸濁法〜経管栄養の内服投与〜

突然ですが、「簡易懸濁法」って知ってますか?

簡易懸濁法とは、錠剤やカプセルを粉砕・開封せず、そのまま温湯に入れ崩壊懸濁させたあと経管投与する方法 by簡易懸濁法研究ページ

要するに、お薬を潰したり・粉々にしないで、お湯に溶かしてから、胃ろうなどの患者さんにお薬を注入する方法のことです。

実際には、このようにお薬をそのまま懸濁ボトルなどの容器に入れて、お湯で溶かす方法です。
具体的には

  1. カプセルや錠剤の薬を準備する
  2. 55℃ 20ccくらいのお湯を準備する
  3.  ①・②で準備したお薬をお湯に入れて10分程度放置

そのすると薬がお湯に溶けている状態になります

この状態のお薬を、経管栄養を行っている患者さん注入することで
薬の溶け残りや管が詰まる可能性も低くなります。

また、簡易懸濁法は経管栄養をしている患者さんだけではなく

  • 嚥下障害が生じている高齢者の方
  • 呼吸器疾患患者の方

などにも、お薬をむせにくくする効果も期待できるため、行ったことのない方は
ぜひ、お試しください。

注意点として、全てのお薬が懸濁できるわけではないので
処方された薬局の薬剤師に確認の上、お試しください。

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