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むくみになる原因とは

むくみになる原因とは

むくみは人間の循環状態である血液のめぐりや身体の栄養状態を観察するための重要な症状のひとつとなります
今回は、むくみ=浮腫に関してお伝えしたいと思います

※紹介している商品に関して取り扱っているわけではないため、お問い合わせはお控えください

むくみとは

「むくみ」は、医学的には「浮腫」と言われていて、皮膚の下に水分が貯留している状態のこと指します。「むくみ」は人の血液の循環状態や身体の栄養状態と関わっていて、同一姿勢を維持したり・栄養状態の悪化が進むと「むくみ」が進行します
分かりやすい例で言えば、立ち仕事の後・お酒を飲んだ後などに、腕・足が張ったり痛み出ることがあると思います
これは、「むくみ」の典型的な症状の一つで、血液の循環状態が悪くなっていることの現れです。こういった症状は、一時的なものが多く、運動・入浴などで血液のめぐりを改善させることだけですぐに改善することは可能です
ですが、「むくみ=浮腫」の出る場所や原因によっては注意が必要になってくるのです

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これは、youtubeで「むくみ」で探すとすぐに見つかる動画です。

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浮腫のタイプ

  • 局所性浮腫
  • 顔面(とくに目の下)、上肢、下肢

  • 全身性浮腫
  • 心臓性浮腫、腎臓性浮腫、肝臓性浮腫、内分泌性浮腫

  1. 心臓性浮腫
  2. 心不全に伴う症状のことで、心臓の機能が低下することにより体内に水分が貯留すること

  3. 腎臓性浮腫
  4. 腎炎・ネフローゼ症候群などにより、腎臓の機能が低下することで尿の排出量が減少し、体内に水分が貯留すること

  5. 肝臓性浮腫
  6. 肝炎・肝硬変により、肝臓の機能が低下することで腹水として腹部に浮腫をきたすことが多い

  7. 内分泌性浮腫
  8. 利尿ホルモン・抗利尿ホルモンの代謝異常によるもので、ナトリウムイオンやカリウムイオンの吸収と排出が機能低下が体内に水分が貯留すること

などが代表的なものとして挙げられます

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浮腫のセルフチェック

むくみのある部分を親指で1分程度押してみる
→指を離した後も圧痕が残るかどうか
圧痕が残るものを、圧痕性浮腫(pitting edema)
圧痕が残らないものを、非圧痕性浮腫(non-pitting edema)と呼びます

もし圧痕が残る場合は、浮腫の原因となるものがあるため日々の生活で注意していくことがあります。

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浮腫にならないようにするために

同じ姿勢を長時間取らない
定期的に足の曲げ伸ばし運動や、散歩をするなど意識的に体を動かすことをお勧めします
また、塩分の過剰摂取は、血液内の電解質バランスを乱す原因となるので、塩っぱいものの取り過ぎは要注意です

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弾性ストッキングと呼ばれる、むくみ予防・改善目的としてストッキングの着用もお勧めです
現場で働く看護師も、勤務中に弾性ストッキングを着用して働いている人もいるので、使ったことのない人は試してみるのもありです

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むくみが改善されない方

同じ姿勢にならないように注意したり、弾性ストッキングを試しても効果がない、食事を注意しても効果がない。そんな方は、身体の機能に問題が生じている可能性があるため一度、医療機関の受診を勧めます

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まとめ

いかがでしたか
むくみは日常的によく現れる症状のひとつです
しかし、症状の原因は様々で病気の症状として現れることもあるので、注意は必要です
身体の体調不良の現れであることが多いので、体調管理にはご注意ください

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