2025年7月5日
“遠回り”と“自己満足”の先に見た光。ある施設長が目指す『いつでも傍に居る』介護とは

難しい疾患を抱えている方々とそのご家族をサポートしたいという思いから、
2015年に誕生した「サポートハウスみさとヴィラ」。
利用者さまのセカンドファミリーとしてそばに寄り添い、
自分らしい生活を送るためのお手伝いをいたします。
1F
最新式の機械浴槽機を導入しており、お身体の不自由な利用者さまでも安心して入浴の時間を楽しむことが可能です。
また、人工呼吸器を装着したままで安全に入浴できるよう、設備を整えています。
24時間体制で看護・介護スタッフが常駐し、入居者さまの生活をサポートいたします。
それぞれの入居者さまのお体の状態に適したナースコールシステムを採用しており、緊急時にも迅速な対応が可能です。
2F
医療依存度の高い入居者さまを想定しているため、居室内のトイレを省いて広々とした生活空間を実現しました。
全室が窓付きの風通しの良い間取りで、最新式の介護ベッド・マットレスを標準装備しています。
明るく開放的な70㎡以上の食堂(ホール)には、利用者さまやご家族が自由に使用できるミニキッチンを完備。
天気の良い日はウッドデッキで日なたぼっこを楽しむ方もいらっしゃいます。
季節を感じる各種イベントを定期的に開催しており、スタッフや他の利用者さまとの交流をお楽しみいただけます。
住所 | 埼玉県三郷市彦川戸1丁目24-1 |
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総居室 | 29室(全室個室) |
居室面積 | 15.30~20.15㎡(中心居室面積18.00㎡) |
主な設備 | 介護ベッド、褥瘡対応マットレス、オーバーテーブル、チェスト、エアコン、ナースコール(特殊コールを含む)、洗面台 他 |
開設時期 | 2015年 |
リフト(スリングシート)
自力で移動できない利用者さまを介助リフトで運ぶ際に使用するシート状の補助具。頭から全身を包み込むハイバック型、頭を支える必要のない人に適したローバック型、介助者が取り扱いやすい脚分離型などのさまざまな種類があります。身体状態や体重等を考慮して、その方に合ったスリングシートを選択します。
好きなものを食べられる、飲める(経口、胃ろう)
利用者さまの食べたいもの・飲みたいものをできるだけ実現させるため、さまざまな工夫を取り入れています。気管切開を行い人工呼吸器を使っている利用者さまでも、食事やスイーツなどを食べやすい形状にしてお口で味わうことや、胃ろうを通してアルコールを摂取することが可能です。「胃ろうからお酒?」と驚かれるかもしれませんが、MCではできる限り利用者さまのご希望に沿えるよう、体調と相談しながら柔軟な対応を行っています。
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伝の心
センサーを使用して身体の一部をわずかに動かすだけで、文字をパソコンに入力できる意思伝達装置。 DVDやテレビなどのリモコン操作、インターネットや電子メールなど、介護者の力を借りることなく、利用者さまが多くのことを自由に行うことができます。これまでの仕事を継続する・新しい活動を始めるなど、さまざまな可能性を広げるツールであり、ALS当事者で国会議員の舩後靖彦氏も使用していることで知られています。
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お部屋の装飾、レイアウト
MCでは、個室を利用者さまのご自宅のように、自由にレイアウトしていただいています。ベッド・洗面台・エアコン等は標準設置されていますが、家具、日用品、専用テレビ等を自由に持ち込むことが可能です。大きなテレビでドラマや映画を楽しんだり、ミシンで手芸をしたり、壁一面に思い出の写真を飾ったり…。一人ひとりの暮らし方を変えることなく、自由に日常を過ごしていただけます。
お問い合わせ窓口
採用について、施設への入居についてなど、株式会社MCへのお問い合わせは下記より承っております。
電話受付時間:9:00〜17:00(月曜日~金曜日)
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