2025年11月11日
家族の意見がバラバラで板挟み… そんな介護現場の「諦め」を「希望」に変える、家族療法型カンファレンス入門

暑い日が続いておりますが、そのお陰か施設内の植栽がグングン成長し、隣接する道路や住宅にまでお邪魔する程枝葉が伸びておりました。開所以来職員の協力で伐採作業を行ってきておりましたがもはや素人には限界。そこでプロの庭師の方に依頼いたしました。
敷地内のシマトネリコは開所した際には1.5m程だったのですが、現在では2階の窓から触れられるくらいにまで好き勝手に成長しておりました。その本数も約20本。それをあっという間に綺麗に伐採して頂きました。流石職人、いい仕事していただきました。
その職人の方曰く、「真っ直ぐ伸ばすならこまめに手入れをしないと綺麗に伸びませんよ」
と。私が「子供の育て方も同じかぁ・・・」と言った後その職人さんと私、ため息をついてました。実はその職人さんと私は同郷の幼馴染。お互いの近況を話している際に子育てについての悩みを話しておりました。同世代、悩みは一緒のようです。
ちなみに数年前より手入れが容易く、大きく育つ事で人気の高い「シマトネリコ」ですが、近年では育ち過ぎが問題になり、市町村によってはこれ以上植えないで、となっている植物だそうです。環境とタイミングによっては同じ植物でも扱いが変わるんですね。
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意思伝達装置/OriHime eye+Switch
視線やわずかな動きで思いを言葉に変える、社会参加を実現する革新的な意思伝達装置。視線入力やスイッチ入力で文字を選び、合成音声でスピーチができるため、ALSなどの神経難病の方々も自由に意思を伝えられます。家族や介護者とのコミュニケーションはもちろん、テレビ操作やインターネット利用など、日常生活の多くの場面で活用可能。OriHemeにはカメラやマイク、スピーカーが搭載されており、周囲を見渡したり、会話にリアクションするなどその場にいるようなコミュニケーションを実現し、生活の質を大きく向上させる可能性を秘めています。

好きなものを食べられる、飲める(経口、胃ろう)
利用者さまの食べたいもの・飲みたいものをできるだけ実現させるため、さまざまな工夫を取り入れています。気管切開を行い人工呼吸器を使っている利用者さまでも、食事やスイーツなどを食べやすい形状にしてお口で味わうことや、胃ろうを通してアルコールを摂取することが可能です。「胃ろうからお酒?」と驚かれるかもしれませんが、MCではできる限り利用者さまのご希望に沿えるよう、体調と相談しながら柔軟な対応を行っています。
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筋電図測定装置 ニューロノード
神経難病(ALS、脳性麻痺等)や事故による脊髄損傷などで動きに制限のある方々のために開発された、世界初のウェアラブルデバイス。筋電、空間、眼球の3つのモードから体の状態に応じて選択でき、微細な動きや不随意な動きも設定で調節することが可能です。Bluetooth接続によりiPadと連携し、どんな体勢でも使用できます。メール、インターネット、アプリ、SNS、勉強、ゲームなど、多様な操作が可能で、利用者の世界を広げます。
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マクトス
音声や文字によるコミュニケーションが困難な方のための支援機器。筋電、眼電、脳波などの生体信号を検知し、設定した値(閾値)を超える信号を検知すると、スイッチ操作やコールが鳴るように設定できます。指の動きや視線の動き、瞬きなどが難しくなった方も、家族やスタッフとのコミュニケーションを取ることが可能です。
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