2025年11月11日
家族の意見がバラバラで板挟み… そんな介護現場の「諦め」を「希望」に変える、家族療法型カンファレンス入門

少し前に体調を崩され数日間を点滴で過ごされていた利用者様。
数日間お食事をとられていなかったので飲み込みを考え
リハビリでの評価をしながら『ムース食』からのお食事を再開していただきました。
日々、順調にお食事が食べられるようになり、
数日で体調不良前までのお食事形態に戻ることができました。
そうなると・・
いろいろな嗜好品が食べたくなるものです。
御本人からのご要望に一つずつお応えし確認をしていきます。
今回は『きつねうどんが食べたい!』というご要望。
ミニカップのうどんをまずは半分から。
面は細かくさせていただき、お揚げは4分の1の大きさに。
スープに少しとろみをつけて・・

今回は上手く召し上がることができたようです。
「良かった~!!」
{好きな物が食べられる}ことは御本人様もですが
職員さんにとっても嬉しいことです。

残りの半分は安心して、
次回美味しくいただきましょう。
(6月11日 記)
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呼気式入力装置/ブレスマイクスイッチ
口元にセンサーを近づけて固定し、息を吹き込む、または声を発することで操作が可能なスイッチ。微細な動作が難しい方でも簡単に使用できるよう設計されており、ナースコールやMCライブラリーでご紹介している意思伝達装置など、さまざまなデバイスと接続して活用することができます。
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プラスチックケーススイッチ
押した時がスイッチオン・離すとオフとなる、指で押して使うタイプの軽量でシンプルなスイッチ。握力の大きさに応じて適切なスイッチを選ぶことができます。プラスチックケースの中に内蔵されたマイクロスイッチの場所を変えることで、感度を細かく調整することが可能なため、利用者さまの状態に合わせて工夫してセッティングを行っています。
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床ずれ防止用具/ここちあ
食事介助や離床などの背起こしケア時に発生する「床ずれリスク」を軽減するために開発されたエアマット。ベッドと連動した自動圧力調整機能を搭載しており、背上げ角度に応じてマットレス内の圧力を自動で調整し、体勢をしっかり保持して床ずれを予防します。操作パネルにはガイダンス機能付きのフルカラー液晶画面を採用。約10分で空気を充填できるエアポンプを備えているほか、停電時にも安心して使用できる設計で、使い勝手と安全性に配慮しています。

意思伝達装置/OriHime eye+Switch
視線やわずかな動きで思いを言葉に変える、社会参加を実現する革新的な意思伝達装置。視線入力やスイッチ入力で文字を選び、合成音声でスピーチができるため、ALSなどの神経難病の方々も自由に意思を伝えられます。家族や介護者とのコミュニケーションはもちろん、テレビ操作やインターネット利用など、日常生活の多くの場面で活用可能。OriHemeにはカメラやマイク、スピーカーが搭載されており、周囲を見渡したり、会話にリアクションするなどその場にいるようなコミュニケーションを実現し、生活の質を大きく向上させる可能性を秘めています。

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