2025年7月5日
“遠回り”と“自己満足”の先に見た光。ある施設長が目指す『いつでも傍に居る』介護とは

入居者様より、
ブログの内容にする際に、せっかくだから自分の文章を載せてほしい。
との声を頂きましたので、本日の内容として記載させていただきます。
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私は、伝の心(重度障害者用意思伝達装置)を、横向きに寝ながら打っている。
そこで、耳が痛くならないように、こめかみにかける(あてる)メガネを買うことに!
視力検査は、介護士のKさんが文字盤で通訳。
Cの字の視力検査の説明が大変。もじでよかった。ほっ。
せっかくだから、日常使いのメガネを店員さんに選んでもらった。
女子力アップのピンク!な~んてね。
あっという間の楽しい半日でした。ケアマネさん、介護士さん、ありがとう。
よかったら、私のブログ「まるめろ便り」にも、遊びにきてね。
http://blog.goo.ne.jp/marumerodayori
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*ご本人のご了解のもと掲載しています
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好きなものを食べられる、飲める(経口、胃ろう)
利用者さまの食べたいもの・飲みたいものをできるだけ実現させるため、さまざまな工夫を取り入れています。気管切開を行い人工呼吸器を使っている利用者さまでも、食事やスイーツなどを食べやすい形状にしてお口で味わうことや、胃ろうを通してアルコールを摂取することが可能です。「胃ろうからお酒?」と驚かれるかもしれませんが、MCではできる限り利用者さまのご希望に沿えるよう、体調と相談しながら柔軟な対応を行っています。
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筋電図測定装置 ニューロノード
神経難病(ALS、脳性麻痺等)や事故による脊髄損傷などで動きに制限のある方々のために開発された、世界初のウェアラブルデバイス。筋電、空間、眼球の3つのモードから体の状態に応じて選択でき、微細な動きや不随意な動きも設定で調節することが可能です。Bluetooth接続によりiPadと連携し、どんな体勢でも使用できます。メール、インターネット、アプリ、SNS、勉強、ゲームなど、多様な操作が可能で、利用者の世界を広げます。
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ナースコール/ココヘルパ
「ココヘルパ」は、スタッフの負担軽減と入居者さまの安全確保に貢献する、頼もしい無線式ナースコールシステム。さまざまなスイッチに接続することができ、ボタンを押すのが難しい利用者さまでも安心して操作できます。スタッフのスマートフォンと連携すれば、施設内のどこからでも呼び出しに対応でき、さらにその場で対応記録を入力することで、業務のペーパーレス化や効率化にもつながります。最近では、離床センサーなどを組み合わせ、利用者さまの状態を一括して把握・管理するなど、活用範囲がますます広がっています。
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意思伝達装置/OriHime eye+Switch
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