2025年11月11日
家族の意見がバラバラで板挟み… そんな介護現場の「諦め」を「希望」に変える、家族療法型カンファレンス入門

当施設の入居者の今井さんのご希望もあり「マイボイス外来」に行ってきました。ご本人の初受診の感想を伺いました。
*以下今井様のFacebookのコピペです。(ご本人の許可を頂いて転載させていただきます。
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昨日、初めて行く病院に行って来ました。
都立神経病院です。
1年前と比べるとだいぶ話しにくくなって来たし、いつか喋れなくなったら絶対私の声を忘れられちゃうのは嫌なので、自分の声を残したいと思いました。
特に言いにくいのはカ行。デイサービスでも言ってた「パタカラ」も「カ」が怪しいし、早口言葉の「かえるぴょこぴょこ」も「ぴょほ」になってて困るなぁと思ってました。
PTさんにも「ハッキリ言えた方がいい」と言われてたので、都立神経病院のマイボイス外来でもちゃんと言えないかもと不安でした。
社長とパソコンに詳しい職員さんが連れてってくれて、マイボイス外来の先生も優しくて丁寧で不鮮明でも録音してくれました。
まぁ、自分の声を聞いても「こんな声だっけ?」とは思うけど、マイボイス外来の先生は「味のある趣がある声だよ」と言ってくれたので有り難いです。
色んな単語も発音したし、言いにくくて不鮮明なものもあったけど、自分の声を使えるのは有り難いです。
道も混んでたし、行くのも帰るのもかなり時間もかかったけど、録音出来て良かった。
今井さんのFacebookリンク
https://www.facebook.com/profile.php?id=100005358213277
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今後もマイボイスの使用感などお聞かせいただきます。~つづく~
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透明文字盤
アクリル板などの透明な板に「はい」「いいえ」や「50音」等が書かれており、介助者が文字盤を指さししたり、見つめている文字が利用者さまと介助者の瞳を結ぶ視線の中心に来るように文字盤を動かして使用します。目線が動かせる方なら外出先など場所を問わず手軽に使用できるため、欠かせない意思伝達アイテムです。
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ピエゾニューマティック(PPSスイッチ)
筋肉の「ひずみ」や「ゆがみ」で作動するピエゾセンサーと、指先の僅かな動きで作動するエアバッグ(ニューマティック)センサーの2種類を選択できるスイッチ。いずれも感度調整が可能で、僅かな力でも操作できるため、幅広い方にご使用いただけます。MCでは更にチューブを利用したカムスイッチを作成し、接続して使用しています。
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筋電図測定装置 ニューロノード
神経難病(ALS、脳性麻痺等)や事故による脊髄損傷などで動きに制限のある方々のために開発された、世界初のウェアラブルデバイス。筋電、空間、眼球の3つのモードから体の状態に応じて選択でき、微細な動きや不随意な動きも設定で調節することが可能です。Bluetooth接続によりiPadと連携し、どんな体勢でも使用できます。メール、インターネット、アプリ、SNS、勉強、ゲームなど、多様な操作が可能で、利用者の世界を広げます。
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アモレ
気管を切開し人工呼吸器を装着している方の気管内の痰を、気管カニューレから24時間自動で持続的に低圧で吸引する機械。導入することで介助者による気切部からの気管吸引の回数を大幅に減らすことができ、運転音も静かなので、利用者さまの負担軽減や生活の質向上につながっています。
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