2025年11月11日
家族の意見がバラバラで板挟み… そんな介護現場の「諦め」を「希望」に変える、家族療法型カンファレンス入門

OriHime eye + Switchは、視線入力とスイッチ入力で文字入力や合成音声でのスピーチができる意思伝達装置です。 病気の進行で筆談やキーボード入力が難しくなったり、気管切開で声を失っても、視線や指先のわずかな動きでコミュニケーションをとることができます。
従来のアナログ透明文字盤のように、誰かの助けを借りなくても、自分で操作して文章を打ち込んだり、読み上げたりすることができるので、介護する側にとっても負担が軽くなります。
視線を使った意思伝達装置としては他にもeeyesなどがあります。こちらも別の記事で紹介していますのでぜひ御覧ください。

OriHimeの大きな特徴は以下の3点です。
OriHime eye + Switchは、病気や障害によってコミュニケーションが難しくなった方の新しい可能性を広げる画期的な装置です。詳しい情報はぜひHPでご確認ください。
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好きなものを食べられる、飲める(経口、胃ろう)
利用者さまの食べたいもの・飲みたいものをできるだけ実現させるため、さまざまな工夫を取り入れています。気管切開を行い人工呼吸器を使っている利用者さまでも、食事やスイーツなどを食べやすい形状にしてお口で味わうことや、胃ろうを通してアルコールを摂取することが可能です。「胃ろうからお酒?」と驚かれるかもしれませんが、MCではできる限り利用者さまのご希望に沿えるよう、体調と相談しながら柔軟な対応を行っています。
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意思伝達装置/OriHime eye+Switch
視線やわずかな動きで思いを言葉に変える、社会参加を実現する革新的な意思伝達装置。視線入力やスイッチ入力で文字を選び、合成音声でスピーチができるため、ALSなどの神経難病の方々も自由に意思を伝えられます。家族や介護者とのコミュニケーションはもちろん、テレビ操作やインターネット利用など、日常生活の多くの場面で活用可能。OriHemeにはカメラやマイク、スピーカーが搭載されており、周囲を見渡したり、会話にリアクションするなどその場にいるようなコミュニケーションを実現し、生活の質を大きく向上させる可能性を秘めています。


伝の心
センサーを使用して身体の一部をわずかに動かすだけで、文字をパソコンに入力できる意思伝達装置。 DVDやテレビなどのリモコン操作、インターネットや電子メールなど、介護者の力を借りることなく、利用者さまが多くのことを自由に行うことができます。これまでの仕事を継続する・新しい活動を始めるなど、さまざまな可能性を広げるツールであり、ALS当事者で国会議員の舩後靖彦氏も使用していることで知られています。
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