2025年9月30日
三菱電機様と描く未来図:コミュニケーションの「壁」を越える、新たな挑戦がここに始まる

OriHime eye + Switchは、視線入力とスイッチ入力で文字入力や合成音声でのスピーチができる意思伝達装置です。 病気の進行で筆談やキーボード入力が難しくなったり、気管切開で声を失っても、視線や指先のわずかな動きでコミュニケーションをとることができます。
従来のアナログ透明文字盤のように、誰かの助けを借りなくても、自分で操作して文章を打ち込んだり、読み上げたりすることができるので、介護する側にとっても負担が軽くなります。
視線を使った意思伝達装置としては他にもeeyesなどがあります。こちらも別の記事で紹介していますのでぜひ御覧ください。
OriHimeの大きな特徴は以下の3点です。
OriHime eye + Switchは、病気や障害によってコミュニケーションが難しくなった方の新しい可能性を広げる画期的な装置です。詳しい情報はぜひHPでご確認ください。
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好きなものを食べられる、飲める(経口、胃ろう)
利用者さまの食べたいもの・飲みたいものをできるだけ実現させるため、さまざまな工夫を取り入れています。気管切開を行い人工呼吸器を使っている利用者さまでも、食事やスイーツなどを食べやすい形状にしてお口で味わうことや、胃ろうを通してアルコールを摂取することが可能です。「胃ろうからお酒?」と驚かれるかもしれませんが、MCではできる限り利用者さまのご希望に沿えるよう、体調と相談しながら柔軟な対応を行っています。
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スマイルスプーン
口を閉じることに障害があり、食べ物を口の中に入れることが困難な方をサポートするスプーン。スライドして適量を押し出し、飲み込みやすい下の上の位置に食べ物を運ぶことが可能です。食べる側も介助する側もストレスなく、楽しい食事の時間を過ごせます。
透明文字盤
アクリル板などの透明な板に「はい」「いいえ」や「50音」等が書かれており、介助者が文字盤を指さししたり、見つめている文字が利用者さまと介助者の瞳を結ぶ視線の中心に来るように文字盤を動かして使用します。目線が動かせる方なら外出先など場所を問わず手軽に使用できるため、欠かせない意思伝達アイテムです。
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