2025年9月1日
「なぜ?」を「なるほど!」に。ワタキューセイモア様の仕事を知ることで、私たちの現場はもっと強くなる。


東京ケアウィーク‘23は2023.3.22(水)-24(金)の3日間東京ビックサイトにて開催された展示会となっております。東京ケアウィークは大きく下の4つの専門展から構成されています。
当日はあいにくの雨模様でやや肌寒い気温でしたが、会場内出展社様や来場者の方々が発する熱気に溢れ、とても熱い空間でした。

今回は、BCP関連や介護ソフトなどを重点的に確認しました。
BCPは以前の記事(感染委員にてBCPの確認 https://mc-misato.com/archives/7113)でも紹介しておりますが、自然災害などの突発的な経営環境の変化がなど不測の事態が発生しても、重要業務を中断させない、または中断しても可能な限り短い時間で復旧させるための方針や体制、手順等を示した計画の事を指します。
そのためには職員と利用者の安全を確保するために必要な物資を用意する必要があります。展示会では災害時でも食すことができる食品や組み立てや後処理が簡単に行える簡易トイレなどの商品、発電設備や安否確認サービスの確認を行いました。生活に必要不可欠なトイレ、食料品、電気などを重点的に確認でき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
また、介護ソフトでは入力や指示の確認が簡単に行えるため、現場で使うスタッフの負担が少ないソフトが多数あり、職場環境がさらに改善できそうだと感じました。さらに、管理者の確認業務を軽減するソフトもあり、現場で働く職員だけではなく、責任者も働きやすい環境をつくれると感じました。
さらに、セミナーなども開催されており、SOMPOケア(株)様の発表はとても先進的であり、当施設でも取り組みたいと思っていた内容でした。恐れながら、当施設でもデータ活用の取り組みを参考にさせていただきたいと思いました。
今後も、働きやすい環境を目指し、利用者様からも「ありがとう」といっていただけるようなケアの提供ができるように努めて参ります。そのためにも、各職員が問題点に気づき、改善を図っていく必要があります。新入職員でも、ベテラン職員の様に自ら気づき実行し、修正するような能動的な働きができるような取り組みを推進できるようにしていきたいと思っています。
サポートハウスみさとヴィラでは、
利用者さんに
「ここに来て良かった」
と思っていただけるように、
これからも努めていきます。

タグから探す

アモレ
気管を切開し人工呼吸器を装着している方の気管内の痰を、気管カニューレから24時間自動で持続的に低圧で吸引する機械。導入することで介助者による気切部からの気管吸引の回数を大幅に減らすことができ、運転音も静かなので、利用者さまの負担軽減や生活の質向上につながっています。
関連ページ

MC大学
MCの全社員を対象とした学びの場。次世代の医療介護業界のプロフェッショナル人材を早期に育成することを目的としています。また、能力や経験の豊富なスタッフが社内講師役を務めることで、彼らも教えることを通じて学び、知見を広げています。私たちMCは成長し続ける企業であるために、社員一人ひとりが興味のあることを積極的に学び続けられる環境を大切にしています。
関連ページ

グランドフリッチャー
ティルティング機構(姿勢を維持したまま座面ごと角度を変えて、お尻や太ももにかかる体重を背中や腰へ分散させる)とリクライニング機構(背もたれの角度を変える)が一体になった多機能型の車椅子。人工呼吸器も搭載可能で、快適に日々の外出を楽しめます。
関連ページ

持続吸引器/排唾管
口腔内の唾液を24時間持続的に吸引できる専用機器。唾液による肺炎リスクを下げ、夜間の介助負担も大幅に軽減します。常に口腔内に当たる吸引口の先端部分には既成のプラスチックパーツがついていますが、利用者さまによってはその硬さや大きさに違和感がある場合もあります。そこでMCでは、形や素材を手作りで工夫し、一人ひとりの好みに合わせた快適な使用感の実現を目指しています。
関連ページ

お問い合わせ窓口
採用について、施設への入居についてなど、株式会社MCへのお問い合わせは下記より承っております。
電話受付時間:9:00〜17:00(月曜日~金曜日)
FAX:048-999-5827