当施設における介護保険の適応に関して①
福祉相談室より投稿いたします。
※紹介している商品に関して取り扱っているわけではないため、お問い合わせはお控えください今回は、当施設にご入居されてからの生活介入のご説明をさせていただきます。
★当施設は介護士が生活介入するにあたり、介護保険が必須となります。
★要介護1〜要介護5の方が対象です。
介護保険には、要介護度によって単位というものがあり、この単位の範囲内で介護士が身体介護を行うことになります。

- 各介護度による単位は下記表を参照願います。
1割負担の方の概算になります。
介護度 | 単位/月 | 自己負担額(円/月)
※1単位10.42円 |
要介護 1 | 16,765 単位 | 17,469 円 |
要介護 2 | 19,705 単位 | 20,532 円 |
要介護 3 | 27,048 単位 | 28,184 円 |
要介護 4 | 30,938 単位 | 32,237 円 |
要介護 5 | 36,217 単位 | 37,738 円 |
生活にあたり、介護用品のレンタルが必要性となることがございます。そのレンタル品の単位を引いた残りの単位内で介護職員が訪問をします。
単位数が大きく(要介護度が高い)、レンタル品の単位が少ないほど、介護士の訪問回数が多くなります。
<例>
・リクライニング車椅子のレンタル:1,500単位
・エアマットのレンタル:900単位 計:2,400単位
要介護5の方であると、【 36,217単位 − 2,400単位 = 33,817単位 】が、ひと月における介護職員の訪問可能単位となります。
レンタル品が高単位であると、職員の生活介入できる単位は減ってしまうことにもなってしまうため、その方にとって必要なレンタル品を選定し、人と人の関わりをなるべく多く持てるような環境を提案しております。
また、介護士が訪問させていただくにあたり、制度上ルールがありますので、また次回のブログにてご案内いたします。
※紹介している商品に関して取り扱っているわけではないため、お問い合わせはお控えください福祉相談室
※紹介している商品に関して取り扱っているわけではないため、お問い合わせはお控えください