オンライン面会

サポートハウスみさとヴィラは「住宅型有料老人ホーム」です。ご入居されている方は重度であり、ベッド上で過ごされる時間が長いです。入居者様は色々な事情で住み慣れた地域・ご自宅ではなく「第二の家(サポートハウスみさとヴィラ)」にいらっしゃいます。

会いたい、話をしたい』というご家族様も多いのですが、現在では「面会」に関しては慎重に対応させていただいており、施設・スタッフ共に感染対策を十分に行い、
現時点(2021/09/14)で新型コロナウィルスに感染した入居者様はいらっしゃいません。

少し前の話になりますが、緊急事態宣言のため、面会を全面的に控えさせてもらう期間が長期になったある時、現場のスタッフからこのような意見がありました。

「新型コロナウィルスは恐いけれど、なんとか家族と面会する方法はないだろうか?」

日常的な関わり、ケアは施設のスタッフが行いますが、ベッド上で過ごす時間が長い入居者様にとって、家族と会う事は精神的な支えになります。当然ですが、家族の力は大きいですそのことを感じているのも現場のスタッフなのですね。

ここからが当施設の持ち味で、スタッフ間で話し合い遠方からでも顔を見る手段があるのではないか話し合いが行われ
「オンライン面会」という案が出てきました。
施設のタブレットを使用し、画面越しにはなりますが、ご家族と繋がる手段を提案したのです。機械関係が得意ではないスタッフもいる中で、タブレットなど使用に慣れているスタッフによる丁寧な説明の後、運用されるようになりました。

施設側からの提案ではなく、スタッフから出てきた事に意味があるのではないかと思います。
感染拡大に関してはまだ油断出来ない状況ではありますが、これからも感染対策をしっかりしていきながら

サポートハウスみさとヴィラの運営を行ってまいります。

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プラスチックケーススイッチ

押した時がスイッチオン・離すとオフとなる、指で押して使うタイプの軽量でシンプルなスイッチ。握力の大きさに応じて適切なスイッチを選ぶことができます。プラスチックケースの中に内蔵されたマイクロスイッチの場所を変えることで、感度を細かく調整することが可能なため、利用者さまの状態に合わせて工夫してセッティングを行っています。

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好きなものを食べられる、飲める(経口、胃ろう)

利用者さまの食べたいもの・飲みたいものをできるだけ実現させるため、さまざまな工夫を取り入れています。気管切開を行い人工呼吸器を使っている利用者さまでも、食事やスイーツなどを食べやすい形状にしてお口で味わうことや、胃ろうを通してアルコールを摂取することが可能です。「胃ろうからお酒?」と驚かれるかもしれませんが、MCではできる限り利用者さまのご希望に沿えるよう、体調と相談しながら柔軟な対応を行っています。

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施設・入居について

胃ろう

胃ろうとは、お腹に小さな穴を開け、そこから直接胃に栄養を送り込む方法です。口からの食事が困難になった場合でも、胃ろうを利用することで必要な栄養を摂取することが可能です。ただし、胃ろう造設はご本人やご家族にとって大きな決断となります。そのため、メリットだけでなく、手術が必要であること、チューブの管理が必要になること、外見上の変化があることなど、デメリットも理解し、医師と相談の上で判断することが重要です。

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アモレ

気管を切開し人工呼吸器を装着している方の気管内の痰を、気管カニューレから24時間自動で持続的に低圧で吸引する機械。導入することで介助者による気切部からの気管吸引の回数を大幅に減らすことができ、運転音も静かなので、利用者さまの負担軽減や生活の質向上につながっています。

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