2025年2月15日
車椅子「ネッティ」:快適性と多様なニーズへの対応

前回の記事から約2周間が経過し、花や野菜が大きくなりました。特にトマトは実をつけ、じゃがいもは土が足らなくなるくらい大きく成長しました。じゃがいもの土は自宅でも農作業している職員から分けていただきました。毎日の水やりや雑草取りなどの成果がきちんと目に見える形で現れるためこれからも大きくなるのが楽しみです。
3月に発足したヴィラ園芸係はガーデニングスペースで家庭菜園を行っています。家庭菜園で育てている花や野菜は職員だけではなく、利用者様も楽しみの一つとなっており、今後も紹介させていただこうと思います。花や野菜は利用者様からのリクエストで育っているものもあり、家庭菜園の成長が利用者様の喜びになってくれると嬉しく思います。
介護部は、
ありがとうを”かたちにする”介護という
理念を掲げています。
生活の中で身近な安心が提供できるよう、
介護職員の吸引や経管栄養の資格取得にも力を入れています。
しっかりとコミュニケーションをとり、
最後まで想いを尊重し、
今できることを大切にしながら、
貴方らしく普通の毎日を送る手伝いをさせていただきます。
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グランドフリッチャー
ティルティング機構(姿勢を維持したまま座面ごと角度を変えて、お尻や太ももにかかる体重を背中や腰へ分散させる)とリクライニング機構(背もたれの角度を変える)が一体になった多機能型の車椅子。人工呼吸器も搭載可能で、快適に日々の外出を楽しめます。
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伝の心
センサーを使用して身体の一部をわずかに動かすだけで、文字をパソコンに入力できる意思伝達装置。 DVDやテレビなどのリモコン操作、インターネットや電子メールなど、介護者の力を借りることなく、利用者さまが多くのことを自由に行うことができます。これまでの仕事を継続する・新しい活動を始めるなど、さまざまな可能性を広げるツールであり、ALS当事者で国会議員の舩後靖彦氏も使用していることで知られています。
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リフト(スリングシート)
自力で移動できない利用者さまを介助リフトで運ぶ際に使用するシート状の補助具。頭から全身を包み込むハイバック型、頭を支える必要のない人に適したローバック型、介助者が取り扱いやすい脚分離型などのさまざまな種類があります。身体状態や体重等を考慮して、その方に合ったスリングシートを選択します。
意思伝達装置/OriHime eye+Switch
視線やわずかな動きで思いを言葉に変える、社会参加を実現する革新的な意思伝達装置。視線入力やスイッチ入力で文字を選び、合成音声でスピーチができるため、ALSなどの神経難病の方々も自由に意思を伝えられます。家族や介護者とのコミュニケーションはもちろん、テレビ操作やインターネット利用など、日常生活の多くの場面で活用可能。OriHemeにはカメラやマイク、スピーカーが搭載されており、周囲を見渡したり、会話にリアクションするなどその場にいるようなコミュニケーションを実現し、生活の質を大きく向上させる可能性を秘めています。
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