2025年10月25日
『呆然自失』の先に見た光:介護現場の「専門性の壁」を壊し、最強のチームを築く方法



前回の記事から約2周間が経過し、花や野菜が大きくなりました。特にトマトは実をつけ、じゃがいもは土が足らなくなるくらい大きく成長しました。じゃがいもの土は自宅でも農作業している職員から分けていただきました。毎日の水やりや雑草取りなどの成果がきちんと目に見える形で現れるためこれからも大きくなるのが楽しみです。

3月に発足したヴィラ園芸係はガーデニングスペースで家庭菜園を行っています。家庭菜園で育てている花や野菜は職員だけではなく、利用者様も楽しみの一つとなっており、今後も紹介させていただこうと思います。花や野菜は利用者様からのリクエストで育っているものもあり、家庭菜園の成長が利用者様の喜びになってくれると嬉しく思います。
介護部は、
ありがとうを”かたちにする”介護という
理念を掲げています。
生活の中で身近な安心が提供できるよう、
介護職員の吸引や経管栄養の資格取得にも力を入れています。
しっかりとコミュニケーションをとり、
最後まで想いを尊重し、
今できることを大切にしながら、
貴方らしく普通の毎日を送る手伝いをさせていただきます。


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特殊浴槽
お風呂は利用者さまにとって最も楽しみな時間のひとつです。MCには人工呼吸器を利用している利用者さまも快適・安全に入浴することができる、機械式の特殊な浴槽があります。ストレッチャー上に寝たままの状態で、洗身・洗髪しゆったりと入浴することができます。

Eeyes
視線検出式入力装置を接続した、目の動きによる文字入力ができる意思伝達装置。文字だけでなく絵文字も使用できるのが特徴で、伝え難い感情のニュアンスを表現することが可能です。また、体の部位を示す絵文字と操作に関する絵文字を組み合わせるなどの工夫で、通常の文字を入力するよりも素早いコミュニケーションを実現できます。
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好きなものを食べられる、飲める(経口、胃ろう)
利用者さまの食べたいもの・飲みたいものをできるだけ実現させるため、さまざまな工夫を取り入れています。気管切開を行い人工呼吸器を使っている利用者さまでも、食事やスイーツなどを食べやすい形状にしてお口で味わうことや、胃ろうを通してアルコールを摂取することが可能です。「胃ろうからお酒?」と驚かれるかもしれませんが、MCではできる限り利用者さまのご希望に沿えるよう、体調と相談しながら柔軟な対応を行っています。
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伝の心
センサーを使用して身体の一部をわずかに動かすだけで、文字をパソコンに入力できる意思伝達装置。 DVDやテレビなどのリモコン操作、インターネットや電子メールなど、介護者の力を借りることなく、利用者さまが多くのことを自由に行うことができます。これまでの仕事を継続する・新しい活動を始めるなど、さまざまな可能性を広げるツールであり、ALS当事者で国会議員の舩後靖彦氏も使用していることで知られています。
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お問い合わせ窓口
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電話受付時間:9:00〜17:00(月曜日~金曜日)
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