2025年7月5日
“遠回り”と“自己満足”の先に見た光。ある施設長が目指す『いつでも傍に居る』介護とは

以前LINEWORKSがもたらす業務改善というDX関連記事もありますのでよろしければ御覧ください。
現在少子高齢化が進む日本では介護士の働き手不足が社会問題となっています。厚生労働省の報告では、2025年には75歳以上の人口が全人口の約18%となると推察されています。そのため、介護を受ける人が増える一方で介護を行う人が少なくなっています。その問題を解決するためには業務効率化を図り、働き方を変えなければ、現在のシステムを維持することが困難となってしまいます。
そこで株式会社MCでは様々な業務を効率化するために、kintoneの導入を検討しました。kintoneとはサイボウズ株式会社が提供している、Webデータベース型の業務アプリ構築クラウドサービスです。CMでも言われていますが、誰でも簡単に業務アプリを作成や運用することができるサービスとなります。
kintoneのメリットは以下のとおりです。
kintoneは、医療・介護業界でも導入実績があり、幅広い業種や業態でも導入されています。そして導入した企業の多くが業務改善に貢献しており、株式会社MCにおいても業務効率化を図っていくことを目的としています。
役職者の方々に先行して導入説明会を開きました。役職者の方々は実際に触ってみて説明では分からなかったところを質問し、今後の業務にどのように活かすべきか理解を深めていました。実際に触ってみた感想としては、概ね好評のご意見をいただきました。スマホやパソコンなどを使えばどこでも入力できるところや、スムーズに申請が行える点などがよかったとのことでした。
今後全職員に向けて説明を行い、業務効率を図っていきます。職員の方々は働きやすく、利用者様に対しては質の高いサービスを行えるように努めてまいります。
株式会社MCは,
安定した長期経営
相互理解に努め「しごと」と「ひと」を評価できる人事制度
教育、学習、職員の生活等「しごと」環境をサポート
に取り組んでおります。
職員が幸せに働けない会社が、人を幸せにできるはずがない。
皆様の自己実現に繋がるよう、株式会社MCは応援していきます。
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呼気式入力装置/ブレスマイクスイッチ
口元にセンサーを近づけて固定し、息を吹き込む、または声を発することで操作が可能なスイッチ。微細な動作が難しい方でも簡単に使用できるよう設計されており、ナースコールやMCライブラリーでご紹介している意思伝達装置など、さまざまなデバイスと接続して活用することができます。
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胃ろう
胃ろうとは、お腹に小さな穴を開け、そこから直接胃に栄養を送り込む方法です。口からの食事が困難になった場合でも、胃ろうを利用することで必要な栄養を摂取することが可能です。ただし、胃ろう造設はご本人やご家族にとって大きな決断となります。そのため、メリットだけでなく、手術が必要であること、チューブの管理が必要になること、外見上の変化があることなど、デメリットも理解し、医師と相談の上で判断することが重要です。
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透明文字盤
アクリル板などの透明な板に「はい」「いいえ」や「50音」等が書かれており、介助者が文字盤を指さししたり、見つめている文字が利用者さまと介助者の瞳を結ぶ視線の中心に来るように文字盤を動かして使用します。目線が動かせる方なら外出先など場所を問わず手軽に使用できるため、欠かせない意思伝達アイテムです。
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マクトス
音声や文字によるコミュニケーションが困難な方のための支援機器。筋電、眼電、脳波などの生体信号を検知し、設定した値(閾値)を超える信号を検知すると、スイッチ操作やコールが鳴るように設定できます。指の動きや視線の動き、瞬きなどが難しくなった方も、家族やスタッフとのコミュニケーションを取ることが可能です。
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