2025年12月15日
【本日オープン】三郷駅前に“みんなの介護のコミュニティ拠点”「WELLNESS BASE」を開設しました

以前からご飯が好きではなく、ジャンクフードが好きな利用者様。
体調を崩されてから嚥下機能の低下もあり
体重も減ってきてしまっていました。
今後のことをご本人と考えて体重維持・増加を目的に、
胃瘻増設をすることに。
ですが、いつも問題になるのは
病院では胃瘻造設の入院中には
『お口から食べること』をしないので
退院後に経口摂取が難しくなってしまっていることが多いこと。
なので今回は主治医から病院にもお話をしてもらい
術後観察を含め最短での退院ができるようお願いをしました。
通常2~3週間の入院が多いですが
経過も良く今回は5日間で退院ができました。
5日間、食べないだけでも利用者様の変化は大きいものです。
退院後はリハビリさんに評価をしてもらいながら
とろみ水、ゼリーと経口摂取をすすめていきます。


バニラアイスも問題なく召し上がられ
御本人は大喜び

大好きなチップスターも召し上がられて

退院後5日目にはお食事も入院前の常食に戻られました。

お食事もスムーズにでき本当に良かったです!
これからも好きな物を召し上がっていただけます。
次はパンを召し上がりたいとのこと。
リハビリさん、よろしくお願いします。
(7月23日 記)
タグから探す

好きなものを食べられる、飲める(経口、胃ろう)
利用者さまの食べたいもの・飲みたいものをできるだけ実現させるため、さまざまな工夫を取り入れています。気管切開を行い人工呼吸器を使っている利用者さまでも、食事やスイーツなどを食べやすい形状にしてお口で味わうことや、胃ろうを通してアルコールを摂取することが可能です。「胃ろうからお酒?」と驚かれるかもしれませんが、MCではできる限り利用者さまのご希望に沿えるよう、体調と相談しながら柔軟な対応を行っています。
関連ページ

ナースコール/ココヘルパ
「ココヘルパ」は、スタッフの負担軽減と入居者さまの安全確保に貢献する、頼もしい無線式ナースコールシステム。さまざまなスイッチに接続することができ、ボタンを押すのが難しい利用者さまでも安心して操作できます。スタッフのスマートフォンと連携すれば、施設内のどこからでも呼び出しに対応でき、さらにその場で対応記録を入力することで、業務のペーパーレス化や効率化にもつながります。最近では、離床センサーなどを組み合わせ、利用者さまの状態を一括して把握・管理するなど、活用範囲がますます広がっています。
関連ページ

呼気式入力装置/ブレスマイクスイッチ
口元にセンサーを近づけて固定し、息を吹き込む、または声を発することで操作が可能なスイッチ。微細な動作が難しい方でも簡単に使用できるよう設計されており、ナースコールやMCライブラリーでご紹介している意思伝達装置など、さまざまなデバイスと接続して活用することができます。
関連ページ

グランドフリッチャー
ティルティング機構(姿勢を維持したまま座面ごと角度を変えて、お尻や太ももにかかる体重を背中や腰へ分散させる)とリクライニング機構(背もたれの角度を変える)が一体になった多機能型の車椅子。人工呼吸器も搭載可能で、快適に日々の外出を楽しめます。
関連ページ

お問い合わせ窓口
採用について、施設への入居についてなど、株式会社MCへのお問い合わせは下記より承っております。
電話受付時間:9:00〜17:00(月曜日~金曜日)
FAX:048-999-5827