2024年10月1日
ALSなど神経難病の方々は、身体の活動性の低下や自律神経障害などにより排便コントロールが必要になる場合が多くあります。
通常は、便を柔らかくしたり・腸の蠕動運動を良くしたり・・・時にはグリセリン浣腸や摘便が必要になったりもします。
しかし、中々難しいケースもありこのような方に、オリーブ油(医療用)を使用した浣腸を試してもらってます。
乳化作用や潤滑作用により頑固な宿便にも効果的です。
通常は抗がん剤や麻薬使用中に併発する便秘に使用されますが、身体にもやさしく神経難病にも効果ありです。
宿便が排泄できれば、経口薬でコントロール可能です。
排便コントロールに関しては
こちらも「看護ケア 便秘」ご確認ください。
ほかにも看護では様々な発信をしていますのでYoutubeもぜひごらんください。
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