2021年7月12日

「好奇心・向上心・ハッシン」

サポートハウスみさとヴィラは
「好奇心」・「向上心」・「ハッシン」を大切にしております。

好奇心

好奇心とは、物事を探求しようとする根源的な心です。
サポートハウスみさとヴィラは一時的な治療の場ではなく、生活の場です。
生活を共にする時に大切なことは「相手を知ろうとする事」です。

福祉・医療ではアセスメントと言ったりしますが、サービスを提供するにあたり、身体的な事だけではなく

  • その人はどの様な価値観なのか
  • どんな趣味があるのか
  • どの様な事に関心があるのか

などを知ろうとする事は重要なことです。
相手の関心に関心を持つ事、私達は医療・福祉の専門職つまりプロ(玄人)なので、サービス提供対象者を知ろうとする事は基本であり大事にしたいところです。

向上心

向上心とは、現在の状態に満足せず、よりすぐれたもの、より高いものを目ざして努力する心です。
この向上心は自分自身と相手にベクトルを向ける事ができます。相手に対しては、より良いサービスを提供することであり、相手の想い(ニーズ)に対してサポートする事に繋がります。
自分自身に対しては、資格の部分(例えば、初任者研修→実務者研修→介護福祉士)があります。無資格から介護士、看護師だってあります
働くスタンスはそれぞれですが、向上心はあって無駄なことはありませんね。

ハッシン

「ハッシン」は3つあります。
1「発心」・・・造語です。心を発する事です。同じ職場、同じ職種であっても考え方はひとそれぞれです。もちろん、みんな違ってみんないいんです。家族や夫婦で共に生活をする関係であっても「あ・うん」の呼吸は簡単ではありません。
ではどうすればいいか?
伝える」ことだと思うのです。当たり前ですが、自分の想いは伝えなければ、伝わらないものです。

2「発進」・・・前に進む事です。入居者様と日常を過ごす中で迷う事があります。落ち込む事もあります。時には前に進めなくなることもあるかもしれません。
もちろん、振り返る事、立ち止まる事も必要ですが、前に進む姿勢・意識は大切にしたいです。

3「発信」・・・通知や報告や消息などの情報(=信)を送り出すこと。サポートハウスみさとヴィラは取り組みどころか存在すら知られていない可能性があります。「有料老人ホーム」という形態ですが、全国的に、神経難病・医療的ケアを必要とする方を積極的に受け入れている施設は多くないと感じております。
サポートハウスみさとヴィラの存在、取り組みを多くの方に知っていただき、当事者様・ご家族様のサポートをしていきたいと考えております。

みさとヴィラ

 

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スマイルスプーン

口を閉じることに障害があり、食べ物を口の中に入れることが困難な方をサポートするスプーン。スライドして適量を押し出し、飲み込みやすい下の上の位置に食べ物を運ぶことが可能です。食べる側も介助する側もストレスなく、楽しい食事の時間を過ごせます。

透明文字盤

アクリル板などの透明な板に「はい」「いいえ」や「50音」等が書かれており、介助者が文字盤を指さししたり、見つめている文字が利用者さまと介助者の瞳を結ぶ視線の中心に来るように文字盤を動かして使用します。目線が動かせる方なら外出先など場所を問わず手軽に使用できるため、欠かせない意思伝達アイテムです。

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好きなものを食べられる、飲める(経口、胃ろう)

利用者さまの食べたいもの・飲みたいものをできるだけ実現させるため、さまざまな工夫を取り入れています。気管切開を行い人工呼吸器を使っている利用者さまでも、食事やスイーツなどを食べやすい形状にしてお口で味わうことや、胃ろうを通してアルコールを摂取することが可能です。「胃ろうからお酒?」と驚かれるかもしれませんが、MCではできる限り利用者さまのご希望に沿えるよう、体調と相談しながら柔軟な対応を行っています。

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施設・入居について

伝の心

センサーを使用して身体の一部をわずかに動かすだけで、文字をパソコンに入力できる意思伝達装置。 DVDやテレビなどのリモコン操作、インターネットや電子メールなど、介護者の力を借りることなく、利用者さまが多くのことを自由に行うことができます。これまでの仕事を継続する・新しい活動を始めるなど、さまざまな可能性を広げるツールであり、ALS当事者で国会議員の舩後靖彦氏も使用していることで知られています。

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