2023年3月8日

LINE WORKS DAY 23に参加してきました

今回、原宿のWITH HARAJUKU HALLにて開催された、LINE WORKS DAY 23に参加してきました。

LINE WORKSの今後の方向性や活用方法、他の方々の事例紹介、リーダー論などを伺うことができ、株式会社MCでのLINE WORKS運用に活用できる内容でした。

 

LINE WORKSはビジネス用のライン

LINE WORKSは、WORKS MOBILEが提供するビジネス向けのコミュニケーション・プロジェクト管理ツールです。

操作性がLINEを似ているためデジタル機器が苦手な人も使いやすいのが特徴です。

また、DropboxやAmazon Businessなどのビジネス向けのアプリとの連携や、外出先からのアクセスなどの機能も提供されています。

 

LINE WORKS DAYで得た情報

AI技術が発達し、現在AI秘書を開発している

AI事業「LINE CLOVA」と「LINE WORKS」が統合することとなり、自社開発しているOCRやCallAi等のサービス提供や、日本語初の大規模言語モデルの研究や開発に取り組んでいる。

(日本語は独特の言い回しがあるため、英語より難しいとの事)

登壇されたLINE AIカンパニーCEO砂金氏は写真から文章を抽出するOCRや、言葉から文章を作成する音声認識などを紹介していた。

そして、長文を要約するAIを作成しているとのことで、この機能がLINE WORKSで使用できるようになれば、効率化が著しく向上すると思いました。

以上のように、現場で働く人がより効率的にはたらけるようにAI技術を取り入れていくとのことでした。

AI秘書が誕生することで、スケジュール管理やタスクの漏れが軽減され、インシデントが減る可能性があると思いました。

 

TEAM NACSのリーダーの言葉

TEAM NACSとは

北海学園大学演劇研究会出身の、安田顕・戸次重幸・大泉洋・音尾琢真、そして今回登壇してくださった、森崎博之の5人組ユニットです。

日本で一番劇のチケットが取りづらいグループ称されており、とても有名なグループです。

各々のメンバーがドラマや映画、演劇に出演するほどの知名度や実力もそなえており、そんなメンバーを率いる森崎氏の印象に残った点を述べていきます。

 

「引っ張らない、まとめない、すごくない」の3つの「ない」

「引っ張らない、まとめない、すごくない」の3つの「ない」の言葉には、自分がリーダーシップを発揮し全員を同じ方向へ進ませるのではなく、「解散」というゴールを達成するために必要なことをしているとのことでした。

リーダーはみんなより秀でている必要はなく、適材適所に振り分ける力が必要であり、そのためにみんなをサポートすることが大切とのことでした。

リーダーは一番すごいのではなく、一番チームを愛しサポートできる人間であることが必要と感じました。

 

ITツールを浸透させるコツは現場主義

アナログな職場にITツールを導入

紙や対面でのやり取りを重視する職員が多い職場にITツールを導入することは、今まで行っていたことからガラッと代わるため反発も生まれます。

しかし、現場が主導となることで、LINE WORKSの活用が活性化し、社内のコミュニケーションが向上、部門を超えたプロジェクトの円滑化、属人化したノウハウの可視化が図れたとのことでした。

そして、大切なポイントとして

1.スモールスタート

2.役職者より現場に説明

3.デジタルが苦手なスタッフができる仕組み作り

4.若手を巻き込む

以上がポイントとなります。

今後も当社でITツールを導入するときは以上のポイントを取り入れ、スムーズな運営を心がけていきたいと思います。

 

ドラマ「ファーストペンギン」のモデル坪内氏の印象にのこった言葉

ファーストペンギンとは

「ファーストペンギン」は2022年秋日テレ系列にて放送されたドラマです。

あらすじは漁業の世界に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革を起こした個性豊かな漁師たちの実話をモデルに作成されました。

そのモデルとなった会社である株式会社GHIBLIの成り立ちやDXをどのように取り込んだかを話してくださいました。

(正装で集合写真を取る予定だったのに、誰一人スーツを着て来ないストーリーや漁師の方がミシュランガイドに掲載されるシュフの方に直接感謝の言葉を伝えられて仕事の質が変わっていくストーリーなど、ドラマのようなホントの話がとても衝撃的でした。)

会社では職員はどんなにちいさな悪いことも、将来的にはとんでもなく悪くなる可能性があるという考えかたが浸透しているとのことです。

その為、ちいさくてもいいことを続けて行こうという考え方を大切にしているそうです。

また、大きな仕事も、コツコツとした小さな仕事と噛み合わないと得し得ないということで、みんな誇りをもって取り組んでいるとのことでした。

 

まとめ

LINE WORKS DAY23では将来のLINE WORKSの将来像を知ることができ、すでにリリースされているLINE CLOVAを早速使ってみようと思いました。

また、登壇された方々からチームで動いてくことのヒントを頂いたので、当施設での運営に取り入れて行きたいと思いました。

関連タグの新着記事

イベント

もっと見る

2024年10月12日

地域社会をつなぐ三郷市ふれあい作品展2024の魅力に迫る

  • リハビリ
  • みさとヴィラ
  • みさとノイエ
  • イベント
  • 神経難病
  • カルチャー

2024年10月4日

社会福祉の未来を切り開く-有隣協会の人事評価改革とDX推進-

  • 施設・入居
  • イベント
  • 働き方
  • 事務局
  • カルチャー
  • コミュニケーション

働き方

もっと見る

2024年10月16日

DAYS様 インタビュー記事-人と共に成長する働き方の未来-

  • 働き方
  • 事務局
  • カルチャー

2024年10月4日

社会福祉の未来を切り開く-有隣協会の人事評価改革とDX推進-

  • 施設・入居
  • イベント
  • 働き方
  • 事務局
  • カルチャー
  • コミュニケーション

事務局

もっと見る

2024年10月16日

DAYS様 インタビュー記事-人と共に成長する働き方の未来-

  • 働き方
  • 事務局
  • カルチャー

2024年10月4日

社会福祉の未来を切り開く-有隣協会の人事評価改革とDX推進-

  • 施設・入居
  • イベント
  • 働き方
  • 事務局
  • カルチャー
  • コミュニケーション

コミュニケーション

もっと見る

社会福祉の未来を切り開く-有隣協会の人事評価改革とDX推進-

  • 施設・入居
  • イベント
  • 働き方
  • 事務局
  • カルチャー
  • コミュニケーション

2024年6月14日

【神経難病の方へ】コミュニケーションツールを充実 サポートハウスみさとヴィラ

  • 施設・入居
  • みさとヴィラ
  • 神経難病
  • ALS
  • 意思伝達装置
  • コミュニケーション

MCライブラリー

もっと見る

意思伝達装置/OriHime eye+Switch

視線やわずかな動きで思いを言葉に変える、社会参加を実現する革新的な意思伝達装置。視線入力やスイッチ入力で文字を選び、合成音声でスピーチができるため、ALSなどの神経難病の方々も自由に意思を伝えられます。家族や介護者とのコミュニケーションはもちろん、テレビ操作やインターネット利用など、日常生活の多くの場面で活用可能。OriHemeにはカメラやマイク、スピーカーが搭載されており、周囲を見渡したり、会話にリアクションするなどその場にいるようなコミュニケーションを実現し、生活の質を大きく向上させる可能性を秘めています。

MC大学

MCの全社員を対象とした学びの場。次世代の医療介護業界のプロフェッショナル人材を早期に育成することを目的としています。また、能力や経験の豊富なスタッフが社内講師役を務めることで、彼らも教えることを通じて学び、知見を広げています。私たちMCは成長し続ける企業であるために、社員一人ひとりが興味のあることを積極的に学び続けられる環境を大切にしています。

関連ページ

ニューロノード

筋電図測定装置 ニューロノード

神経難病(ALS、脳性麻痺等)や事故による脊髄損傷などで動きに制限のある方々のために開発された、世界初のウェアラブルデバイス。筋電、空間、眼球の3つのモードから体の状態に応じて選択でき、微細な動きや不随意な動きも設定で調節することが可能です。Bluetooth接続によりiPadと連携し、どんな体勢でも使用できます。メール、インターネット、アプリ、SNS、勉強、ゲームなど、多様な操作が可能で、利用者の世界を広げます。

関連ページ

好きなものを食べられる、飲める(経口、胃ろう)

利用者さまの食べたいもの・飲みたいものをできるだけ実現させるため、さまざまな工夫を取り入れています。気管切開を行い人工呼吸器を使っている利用者さまでも、食事やスイーツなどを食べやすい形状にしてお口で味わうことや、胃ろうを通してアルコールを摂取することが可能です。「胃ろうからお酒?」と驚かれるかもしれませんが、MCではできる限り利用者さまのご希望に沿えるよう、体調と相談しながら柔軟な対応を行っています。

関連ページ

施設・入居について

採用について

株式会社MCでは新卒採用、キャリア採用、アルバイト・パート採用を行っております。
募集職種など詳しくは採用サイトをご確認ください。

採用サイトを見る

外部サイト(エンゲージ)に移動します。

お問い合わせ窓口

採用について、施設への入居についてなど、株式会社MCへのお問い合わせは下記より承っております。

電話:048-999-5858

電話受付時間:9:00〜17:00(月曜日~金曜日)
FAX:048-999-5827