2025年7月5日
“遠回り”と“自己満足”の先に見た光。ある施設長が目指す『いつでも傍に居る』介護とは

先日都立神経病院の本間先生のご協力のもと、マイボイスの編集作業を勉強してまいりました。
私たち施設のスタッフが編集作業の勉強をする事で、今回導入している利用者の方に移動等の負担をお掛けせず施設内でマイボイスの調整ができるようになります。また今後他の利用者の方がマイボイスを利用したいといったご希望に対応できる施設になる。本間先生はそんなことまでお考えいただいておりました。本間先生、本当にありがとうございます!!
今回は「マイボイス」がメインでしたがマイボイスを動かすソフト「ハーティラダー」の汎用性の高さを知る事もできました。個々に合わせたコミュニケーション機器としてカスタマイズできるという魅力を感じました。使いこなすには時間がかかりそうですが勉強していきます!
次は、利用者さんに使用してもらい使用感を聞いていこうと思います。
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ネッティ
福祉先進国であるノルウェーで生まれた、快適性抜群の車椅子。ティルト&リクライニング機能により、体の状態に合わせた細かな調整が可能です。特に頭部、背中、足のサポートが充実しており、座り直しが難しい方や姿勢を維持することが困難な方でも、安心して長時間使用できます。
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アモレ
気管を切開し人工呼吸器を装着している方の気管内の痰を、気管カニューレから24時間自動で持続的に低圧で吸引する機械。導入することで介助者による気切部からの気管吸引の回数を大幅に減らすことができ、運転音も静かなので、利用者さまの負担軽減や生活の質向上につながっています。
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意思伝達装置/OriHime eye+Switch
視線やわずかな動きで思いを言葉に変える、社会参加を実現する革新的な意思伝達装置。視線入力やスイッチ入力で文字を選び、合成音声でスピーチができるため、ALSなどの神経難病の方々も自由に意思を伝えられます。家族や介護者とのコミュニケーションはもちろん、テレビ操作やインターネット利用など、日常生活の多くの場面で活用可能。OriHemeにはカメラやマイク、スピーカーが搭載されており、周囲を見渡したり、会話にリアクションするなどその場にいるようなコミュニケーションを実現し、生活の質を大きく向上させる可能性を秘めています。
マクトス
音声や文字によるコミュニケーションが困難な方のための支援機器。筋電、眼電、脳波などの生体信号を検知し、設定した値(閾値)を超える信号を検知すると、スイッチ操作やコールが鳴るように設定できます。指の動きや視線の動き、瞬きなどが難しくなった方も、家族やスタッフとのコミュニケーションを取ることが可能です。
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