2022年8月12日

土用の丑の日 ウナギを食べる会

土用の丑の日 ウナギを食べる会

サポートハウスみさとヴィラでは毎年夏の時期の風物詩となりつつある、

”ウナギを食べる会”を開催しました。

新型コロナウィルス等に対する感染対策を講じおこないました。

今回は規模を縮小し、

最小人数にて換気、フェイスシールド、グローブを着用する等の対策をおこないました。

 

土用の丑の日は「うなぎ」と言いますが、

その由来は定かではないのですが、

平賀源内がウナギ屋さんから頼まれて、

“売上アップのためのキャッチコピーとして使った”

という説が有名です。

 

実は、土用というは春夏秋冬年に4回あります。

もともと夏の土用の丑の日は「う」の付くものを食べると夏負けしないという言い伝えがあって、うどん,瓜、梅干し、などが食べられていました。

ウナギの宣伝もここからヒントを得たのではないかと言われています。

 

ただ、

夏にウナギが食べられる習慣は古くからあり、

万葉集にも

「君は痩せているから、夏痩せに聞くというウナギをとってたべたら?」

という友人にあてた手紙が残っています。

 

うなぎはビタミンA,B,D,Eなどの栄養が豊富で、

特にビタミンAが豊富です。

ビタミンAは皮膚の健康や特に目に良いといわれています。

 

以上、当施設職員の谷口さんからの

ウナギに係るうんちくとなります。

実際の提供に関しましては、

当施設に入所している利用者様の嚥下状態や希望に合わせて、

様々食形態の用意や食事介助方法を行っています。

 

常食や介護食を召し上がっている方にはあいーと様の愛知県三河一色産 うな重を提供いたしました。

酵素均浸法という方法にて食事が柔らかく、おいしく食べる事ができます。
見た目もしっかりうな重でとても良い香りがしていました。

固形物を食べる事が難しい方に対しては、

エスエスケイフーズ様のうなぎの蒲焼煮こごりを押し出しスプーンなどで召し上がっていただきました。

ゼリー状のものを嚥下する事が難しい方に関しては、

スポンジにかば焼きのたれをしみこませ、口の中でウナギ風味を味わっていただきました。

また、日本酒やビールなども用意させていただきました。

久しぶりにのむお酒で顔を赤らめている方や、

普段から飲酒されている方はいつもより奮発した物を召し上がっていました。

大規模なイベントなどの開催が難しいなかでも、

感染対策を講じ、

入所している利用者様の生活の質がすこしでも向上され、
ここに来て良かったと思っていただけるよう、
今後も様々な企画を検討していますので楽しみにしていただければ幸いです。

みさとヴィラ

関連タグの新着記事

リハビリ

もっと見る

2024年1月25日

意思伝達装置「レッツチャット」

  • リハビリ
  • 神経難病
  • ALS
  • 意思伝達装置
  • コミュニケーション

2023年11月23日

エントランスが写真展

  • リハビリ
  • みさとヴィラ
  • イベント
  • カルチャー

みさとヴィラ

もっと見る

2024年4月17日

株式会社MC 10周年記念イベント開催!

  • MCについて
  • みさとヴィラ
  • みさとノイエ
  • イベント
  • 働き方
  • 事務局
  • カルチャー

2024年3月5日

株式会社MC コンセプト動画の思い

  • MCについて
  • 施設・入居
  • みさとヴィラ
  • みさとノイエ

イベント

もっと見る

2024年4月17日

株式会社MC 10周年記念イベント開催!

  • MCについて
  • みさとヴィラ
  • みさとノイエ
  • イベント
  • 働き方
  • 事務局
  • カルチャー

2024年3月2日

株式会社MC創立10周年記念イベント開催のお知らせ

  • MCについて
  • みさとヴィラ
  • みさとノイエ
  • イベント

働き方

もっと見る

2024年4月17日

株式会社MC 10周年記念イベント開催!

  • MCについて
  • みさとヴィラ
  • みさとノイエ
  • イベント
  • 働き方
  • 事務局
  • カルチャー

2023年9月15日

DXPO23東京で吸収できたDXの知識

  • MCについて
  • 働き方
  • 事務局

神経難病

もっと見る

2024年4月19日

2023年8月のノイエ

  • みさとノイエ
  • 神経難病
  • 介護

2024年1月25日

意思伝達装置「レッツチャット」

  • リハビリ
  • 神経難病
  • ALS
  • 意思伝達装置
  • コミュニケーション

MCライブラリー

もっと見る

伝の心

センサーを使用して身体の一部をわずかに動かすだけで、文字をパソコンに入力できる意思伝達装置。 DVDやテレビなどのリモコン操作、インターネットや電子メールなど、介護者の力を借りることなく、利用者さまが多くのことを自由に行うことができます。これまでの仕事を継続する・新しい活動を始めるなど、さまざまな可能性を広げるツールであり、ALS当事者で国会議員の舩後靖彦氏も使用していることで知られています。

関連ページ

透明文字盤

アクリル板などの透明な板に「はい」「いいえ」や「50音」等が書かれており、介助者が文字盤を指さししたり、見つめている文字が利用者さまと介助者の瞳を結ぶ視線の中心に来るように文字盤を動かして使用します。目線が動かせる方なら外出先など場所を問わず手軽に使用できるため、欠かせない意思伝達アイテムです。

関連ページ

お部屋の装飾、レイアウト

MCでは、個室を利用者さまのご自宅のように、自由にレイアウトしていただいています。ベッド・洗面台・エアコン等は標準設置されていますが、家具、日用品、専用テレビ等を自由に持ち込むことが可能です。大きなテレビでドラマや映画を楽しんだり、ミシンで手芸をしたり、壁一面に思い出の写真を飾ったり…。一人ひとりの暮らし方を変えることなく、自由に日常を過ごしていただけます。

お出かけ

動くことが困難な利用者さまにとって、外出は最高の気分転換。施設周辺でのお散歩はもちろん、近隣のコンビニやスーパーへのお買い物、車で少し遠出をして紅葉やお祭りを見に行ったりなど、さまざまな場所で楽しい時間を過ごしています。呼吸器などの医療機器をつけたままでも、スタッフが付き添い適切なケアを行うので、安心してお出かけいただけます。

関連ページ

施設・入居について
お知らせ

採用について

株式会社MCでは新卒採用、キャリア採用、アルバイト・パート採用を行っております。
募集職種など詳しくは採用サイトをご確認ください。

採用サイトを見る

外部サイト(エンゲージ)に移動します。

お問い合わせ窓口

採用について、施設への入居についてなど、株式会社MCへのお問い合わせは下記より承っております。

電話:048-999-5858

電話受付時間:9:00〜17:00(月曜日~金曜日)
FAX:048-999-5827