2025年1月4日
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最近は少し外に出ると汗ばむ、暑い夏になってきましたね。暑い夏は、食中毒や感染症のリスクが高まります。そんな時こそ、基本的な感染対策として重要な「手洗い」を見直してみませんか?実は、多くの人は手洗い方法にクセがあり、その方に合わせた手洗い方法が必要です。手洗い方法を誤解したままですと、洗い残しによって感染リスクを高めてしまいます。
そこで今回は、感染症対策に役立つ、正しい手洗いの方法とポイントをご紹介します。
感染症は特に高齢者や免疫力の低下した人々にとって重篤なリスクです。夏は気温が高くなり、細菌やウイルスの繁殖が活発になる時期でもあります。そのため、適切な感染症対策が必要です。特に注意したい感染症は下記の3点です。
先程の感染症以外にも、接触感染する病原菌として、インフルエンザ(飛沫感染もある)や黄色ブドウ球菌などもあり、注意が必要です。
手洗いは感染症予防の基本ですが、洗い残しがあると効果が十分に得られません。
特に、指の間、手の甲、爪の周りの部分が残りやすいと言われています。
出典:高齢者介護施設における感染対策マニュアル改訂版(2019年3月)参照
当施設において手洗いチェックをしてみましたが、上記の部分で洗い残しが見られました。また、比較的若い方の方がキレイに洗うことができていました。中高年でシワが多い方はシワの部分の汚れが落としづらい傾向が見られます。さらに、若い方でも手荒れしている方は落ちていない箇所が見られます。
洗い残しを起こさないためにも、爪やハンドケアに気をつけることが必要となります。
調理など行う際はもう2度手洗いを行うようにしましょう。
先日ノイエにて、職員全員が感染症対策の一環として、手洗いチェック及びポイントの確認をおこないました。
では、さっそく手洗いチェックがどのようなものかを見ていきましょう👀。

まずは、手洗いチェック用の液を手になじませます。

普段、自分がおこなっている手洗いをします✋。
職員は、日ごろから気を付けているため、手洗いはしっかりしています。

職員が作った手作りの手洗いチェック機で、ちゃんと洗えているかをチェック!
丁寧な手洗いでも、指の付け根にチェック液が少し残っています。

ポイントを確認します。
2度洗いが大切なようです。

手洗いの注意点の指導を行います。
手にあるミゾなどに汚れが残りやすいようです。

手洗いのポイントを確認したので、2回目の手配をします。

2回目のチェックでは、指の付け根の液が綺麗に落ちました✨。

最後に、自分の手洗いの注意する点を記入して、今後の手洗い時に気を付けます。
以上、手洗いチェック&指導でした。
夏の季節は感染症予防が特に重要です。正しい手洗いを実践し、洗い残しを防ぐことで、感染リスクを大幅に減少させることができます。組織内に感染委員を設け、感染症対策を推進することで、より安全で健康的な環境を実現しましょう。
株式会社MCでは、
一人ひとりの個性に「フォーカス」し、
真摯に寄り添う姿勢を、「M」「C」の一部をトリミングすることで表現しています。
参考サイト:
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持続吸引器/排唾管
口腔内の唾液を24時間持続的に吸引できる専用機器。唾液による肺炎リスクを下げ、夜間の介助負担も大幅に軽減します。常に口腔内に当たる吸引口の先端部分には既成のプラスチックパーツがついていますが、利用者さまによってはその硬さや大きさに違和感がある場合もあります。そこでMCでは、形や素材を手作りで工夫し、一人ひとりの好みに合わせた快適な使用感の実現を目指しています。
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ピエゾニューマティック(PPSスイッチ)
筋肉の「ひずみ」や「ゆがみ」で作動するピエゾセンサーと、指先の僅かな動きで作動するエアバッグ(ニューマティック)センサーの2種類を選択できるスイッチ。いずれも感度調整が可能で、僅かな力でも操作できるため、幅広い方にご使用いただけます。MCでは更にチューブを利用したカムスイッチを作成し、接続して使用しています。
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口元にセンサーを近づけて固定し、息を吹き込む、または声を発することで操作が可能なスイッチ。微細な動作が難しい方でも簡単に使用できるよう設計されており、ナースコールやMCライブラリーでご紹介している意思伝達装置など、さまざまなデバイスと接続して活用することができます。
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利用者さまの食べたいもの・飲みたいものをできるだけ実現させるため、さまざまな工夫を取り入れています。気管切開を行い人工呼吸器を使っている利用者さまでも、食事やスイーツなどを食べやすい形状にしてお口で味わうことや、胃ろうを通してアルコールを摂取することが可能です。「胃ろうからお酒?」と驚かれるかもしれませんが、MCではできる限り利用者さまのご希望に沿えるよう、体調と相談しながら柔軟な対応を行っています。
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