2025年7月5日
“遠回り”と“自己満足”の先に見た光。ある施設長が目指す『いつでも傍に居る』介護とは

1Fのご紹介の続きです。
エレベーター前には接遇員会が「笑顔の樹」を植えました。
スタッフの「笑顔」を花に見立てて満開にしようというプロジェクトです。スタッフが増えれば笑顔も増えます。スタッフに限らず、入居者様やご家族の笑顔も咲かす事ができればと思っております。
続きまして浴室です。
当施設では機械浴をご用意しております。頭を起こすことが困難な方や呼吸器を利用されている方も週2回程度入浴しております。浴室には暖房が完備されており、冬も暖かいよう配慮しております。
「バブラー」ボタンを押せばブクブクと気持ちの良い湯舟に感じる方も多くいらっしゃいます。
どのような状態であっても、ご本人様が入浴したいという気持ちがあれば全力で応援したいと考えております。
次回は2階のご紹介をいたします。
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持続吸引器/排唾管
口腔内の唾液を24時間持続的に吸引できる専用機器。唾液による肺炎リスクを下げ、夜間の介助負担も大幅に軽減します。常に口腔内に当たる吸引口の先端部分には既成のプラスチックパーツがついていますが、利用者さまによってはその硬さや大きさに違和感がある場合もあります。そこでMCでは、形や素材を手作りで工夫し、一人ひとりの好みに合わせた快適な使用感の実現を目指しています。
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伝の心
センサーを使用して身体の一部をわずかに動かすだけで、文字をパソコンに入力できる意思伝達装置。 DVDやテレビなどのリモコン操作、インターネットや電子メールなど、介護者の力を借りることなく、利用者さまが多くのことを自由に行うことができます。これまでの仕事を継続する・新しい活動を始めるなど、さまざまな可能性を広げるツールであり、ALS当事者で国会議員の舩後靖彦氏も使用していることで知られています。
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好きなものを食べられる、飲める(経口、胃ろう)
利用者さまの食べたいもの・飲みたいものをできるだけ実現させるため、さまざまな工夫を取り入れています。気管切開を行い人工呼吸器を使っている利用者さまでも、食事やスイーツなどを食べやすい形状にしてお口で味わうことや、胃ろうを通してアルコールを摂取することが可能です。「胃ろうからお酒?」と驚かれるかもしれませんが、MCではできる限り利用者さまのご希望に沿えるよう、体調と相談しながら柔軟な対応を行っています。
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