2021年9月24日

施設の委員会活動

施設の委員会活動

サポートハウスみさとヴィラは神経難病の利用者を積極的に受け入れている「住宅型有料老人ホーム」です。
介護、看護、リハビリ、ケアマネジャー、相談員、事務スタッフが連携して入居されている方にサービスを提供しているわけですが、施設という形態から様々な「委員会」を組織して施設運営をしております。

防災委員会

今回はみさとヴィラの委員会編~防災委員会〜を紹介していきます。
こういった施設の防災委員というのは、どのような事に取り組んでいるのでしょう?
防災委員会は,非常災害時における訓練を実施し,スタッフに対して防災に対する意識を高くすることを目的として活動しております。毎月1回会議を開催し、防災訓練の打ち合わせや内容について話し合います。
防災」と言っても様々な事が想定されます。火災はもちろん、みさとヴィラがある三郷市は中川と江戸川にはさまれた市になり、水害も予想されます。また地震や台風に伴う「停電」も可能性としては考えられます。こうした災害に対してどのように動くかを日頃から訓練しておくことは非常に大事ですね。

火災訓練

三郷消防署に相談をしながら、避難訓練の計画書を作成し、訓練を行いました。今回は火災を想定した訓練です。

施設のどこに消火器があるのか、消火栓があるのかを把握しておくことは非常に重要です。
実際に火事が起きた場合、パニックになりいつも通りの行動ができない場合があります。訓練を体にしみこませておく必要があります。

人工呼吸器をどのような手順で移動するか、実際に避難誘導する際の重さを体験しました。

火災訓練の結果

計画、実行をした防災委員のメンバーはもちろん、積極的に参加するスタッフが多く、「これで何があっても平気」となりました(笑)。

自主的に行う事は簡単ではありません。
そしてこういった委員会は継続していく事がなにより大切な事ですね。
防災委員の皆様及び、参加されたスタッフの皆様お疲れさまでした。

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Eeyes

視線検出式入力装置を接続した、目の動きによる文字入力ができる意思伝達装置。文字だけでなく絵文字も使用できるのが特徴で、伝え難い感情のニュアンスを表現することが可能です。また、体の部位を示す絵文字と操作に関する絵文字を組み合わせるなどの工夫で、通常の文字を入力するよりも素早いコミュニケーションを実現できます。

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伝の心

センサーを使用して身体の一部をわずかに動かすだけで、文字をパソコンに入力できる意思伝達装置。 DVDやテレビなどのリモコン操作、インターネットや電子メールなど、介護者の力を借りることなく、利用者さまが多くのことを自由に行うことができます。これまでの仕事を継続する・新しい活動を始めるなど、さまざまな可能性を広げるツールであり、ALS当事者で国会議員の舩後靖彦氏も使用していることで知られています。

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押した時がスイッチオン・離すとオフとなる、指で押して使うタイプの軽量でシンプルなスイッチ。握力の大きさに応じて適切なスイッチを選ぶことができます。プラスチックケースの中に内蔵されたマイクロスイッチの場所を変えることで、感度を細かく調整することが可能なため、利用者さまの状態に合わせて工夫してセッティングを行っています。

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視線やわずかな動きで思いを言葉に変える、社会参加を実現する革新的な意思伝達装置。視線入力やスイッチ入力で文字を選び、合成音声でスピーチができるため、ALSなどの神経難病の方々も自由に意思を伝えられます。家族や介護者とのコミュニケーションはもちろん、テレビ操作やインターネット利用など、日常生活の多くの場面で活用可能。OriHemeにはカメラやマイク、スピーカーが搭載されており、周囲を見渡したり、会話にリアクションするなどその場にいるようなコミュニケーションを実現し、生活の質を大きく向上させる可能性を秘めています。

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