2025年12月15日
【本日オープン】三郷駅前に“みんなの介護のコミュニティ拠点”「WELLNESS BASE」を開設しました


今回は理学療法士と看護師にて外出支援を行いました。
ご家族の方と一緒に、外出して自然に触れることで、リフレッシュすることができました。
元々自然と触れ合うことが好きだった利用者様でしたが、コロナ禍でなかなか外出することができませんでした。
しかし、施設の外出支援制度を利用し、職員が利用者様に喜んでもらえることはできないか?という思いで企画を行い、紅葉狩りを行うことでご家族様と一緒に自然と触れ合うことができました。
結果的にご家族も満足されており、利用者様にも笑顔が見られました。

今回の紅葉ツアーは施設の制度の一つである、「外出支援制度」を活用しました。
「外出支援制度」とは、当施設独自の制度の一つとなります。
具体的には、職員発信から企画があがるものです。
利用者様が職員とともに当施設にて所有している車を使い、約90分外出することができる制度です。
※月の使用回数には上限があります。外出する際に使用する車などを無料で使用することが可能です。
(ただし、高速道路などを使用した際は、別途料金がかかります。)
※2022年現段階の制度であるため、今後変更される可能性はありますのでご了承下さい。
また、職員数や感染状況に応じては制度を利用できない場合もございます。
利用者様の担当職員で、「ここにきてよかったと思えるためにはどうしたらいいだろうか?」「いまなにかできることはないか?」とカンファレンスなどを開き、企画を考えて実行されます。
職員が行きたいからという職員目線ではなく、利用者様がどうしたらよろこんでいただけるか?あくまで、「利用者目線」で考えています。
そこで、元々自然に触れ合うことが好きだったという情報と、今回の制度を組み合わせ、利用者様にも、ご家族様にも満足していただける、「紅葉ツアー2022」を行うことができました。
場所は、千葉県松戸市にあります、「本土寺」に行きました。
本土寺【公式】|松戸市平賀にある日蓮宗の寺院|紫陽花寺 (hondoji.net)
「本土寺」は、近年あじさい寺として人気ある場所となります。
また、カエデもたくさん植えられており、紅葉狩りの名所としても有名な場所となります。
事前に、当施設職員が下見に行ったりと、準備を万全に行い決行しました。
当日はあいにくのくもりときどき雨と、あまりいい天気ではありませんでした。
また、気温も低くあまりいい状況ではありませんでした。(付き添っていた職員はふたりとも晴れ男を自負していましたが・・・)
直前までどう対応するか協議を行いましたが、午後になり天候が回復してきたため行くことができました。
実際に紅葉狩りを行い、利用者様にも笑顔がみられご家族様にも満足していただき、とても良い企画として終えることができました。
人工呼吸器を使用していても、バルーンを使用していても、対応策を考えて外出をすることができました。
どんなに準備をしても、予想外のことが起きることがあります。
その時に、どのような対応をするべきか?リスクはなにか?できるようにできないか?考え、実行することが大切になります。

看護部はこれからも「安心を与え、寄り添う仕事~ここに来て良かったと思える看護~」を実現させていきたいです。
また、リハビリテーション科では、「利用者の望みに寄り添い、そのお手伝いをする」利用者さんの想いを知る為にコミュニケーションを大切にして、どんな関りができるのか検討し、専門知識を活かしたサービス提供を行っていきます。
多職種で利用者様のことを考え、利用者さんに「ここに来て良かった」と思っていただけるように、これからも努めていきます。

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ピエゾニューマティック(PPSスイッチ)
筋肉の「ひずみ」や「ゆがみ」で作動するピエゾセンサーと、指先の僅かな動きで作動するエアバッグ(ニューマティック)センサーの2種類を選択できるスイッチ。いずれも感度調整が可能で、僅かな力でも操作できるため、幅広い方にご使用いただけます。MCでは更にチューブを利用したカムスイッチを作成し、接続して使用しています。
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特殊浴槽
お風呂は利用者さまにとって最も楽しみな時間のひとつです。MCには人工呼吸器を利用している利用者さまも快適・安全に入浴することができる、機械式の特殊な浴槽があります。ストレッチャー上に寝たままの状態で、洗身・洗髪しゆったりと入浴することができます。

プラスチックケーススイッチ
押した時がスイッチオン・離すとオフとなる、指で押して使うタイプの軽量でシンプルなスイッチ。握力の大きさに応じて適切なスイッチを選ぶことができます。プラスチックケースの中に内蔵されたマイクロスイッチの場所を変えることで、感度を細かく調整することが可能なため、利用者さまの状態に合わせて工夫してセッティングを行っています。
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好きなものを食べられる、飲める(経口、胃ろう)
利用者さまの食べたいもの・飲みたいものをできるだけ実現させるため、さまざまな工夫を取り入れています。気管切開を行い人工呼吸器を使っている利用者さまでも、食事やスイーツなどを食べやすい形状にしてお口で味わうことや、胃ろうを通してアルコールを摂取することが可能です。「胃ろうからお酒?」と驚かれるかもしれませんが、MCではできる限り利用者さまのご希望に沿えるよう、体調と相談しながら柔軟な対応を行っています。
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