2025年1月4日
グランドフリッチャーってどんな車椅子?機能とメリットを徹底解説

お花見といえば、桜の美しい景色が思い浮かびます。東京に隣接する埼玉県三郷市「みさと公園」は、春には見事な桜の花が咲き誇り、美しい景色を見ることができます。この記事では、サポートハウスみさとヴィラでの人工呼吸器を使用していても安全に外出する方法や三郷市でお花見を楽しむためのおすすめスポットを紹介します。
人工呼吸器を使っている方は、安全に外出するために何点か用意する必要があります。1つ目は車いすです。車いすは身体の状況に合わせてリクライニングが行えるものや、呼吸器を乗せることができる台がついているものを用意します。2つ目は吸引器です。人工呼吸器を使用している人は自分で痰を出すことが難しいため、苦しくなってしまいます。そういったときは、バッテリー付きの吸引器を用意することで屋外でも苦しい思いをする必要がなくなります。その他には、酸素濃縮器を使っている人は、酸素ボンベを用意します。また、口の中に唾液が溜まりやすい方は、排唾管と呼ばれる常に口の中を吸引するものを持っていきます。以上の他にも、非常用バッテリーや、衛生管理用品などの準備が必要となります。
当施設では、上記はすでに常備してありますので、安全な外出を行うことができます。
埼玉県三郷市には、お花見スポットとして水元公園に隣接している有名な「みさと公園」があります。みさと公園は、約400本の桜が植えられており、ソメイヨシノや八重桜などの桜を楽しむことができます。公園内には駐車場(有料)や自動販売機もあり、子供連れでのお花見に最適です。また、公園内には埼玉県内最大級の木製遊具「わくわくチャレンジ 冒険トリデ」やバーベキュー場もあるので、家族でのお出かけにもおすすめです。
また、三郷市には「新和さくら遊歩道」もあります。江戸川土手沿いにある南北約1kmの遊歩道で、春には140本の桜が一斉に開花します。サツキやツツジなどもあり、四季折々の花々を楽しめます。
20日から27日の約一週間にわたって行われた当施設の花見のイベントに対して、当施設の職員や利用者様に駐車場所や、場内の案内を丁寧にしてくださった「みさと公園」職員の方々には深く感謝を申し上げます。
サポートハウスみさとヴィラでは、
利用者さんに
「ここに来て良かった」
と思っていただけるように、
これからも努めていきます。
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グランドフリッチャー
ティルティング機構(姿勢を維持したまま座面ごと角度を変えて、お尻や太ももにかかる体重を背中や腰へ分散させる)とリクライニング機構(背もたれの角度を変える)が一体になった多機能型の車椅子。人工呼吸器も搭載可能で、快適に日々の外出を楽しめます。
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呼気式入力装置/ブレスマイクスイッチ
口元にセンサーを近づけて固定し、息を吹き込む、または声を発することで操作が可能なスイッチ。微細な動作が難しい方でも簡単に使用できるよう設計されており、ナースコールやMCライブラリーでご紹介している意思伝達装置など、さまざまなデバイスと接続して活用することができます。
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ナースコール/ココヘルパ
「ココヘルパ」は、スタッフの負担軽減と入居者さまの安全確保に貢献する、頼もしい無線式ナースコールシステム。さまざまなスイッチに接続することができ、ボタンを押すのが難しい利用者さまでも安心して操作できます。スタッフのスマートフォンと連携すれば、施設内のどこからでも呼び出しに対応でき、さらにその場で対応記録を入力することで、業務のペーパーレス化や効率化にもつながります。最近では、離床センサーなどを組み合わせ、利用者さまの状態を一括して把握・管理するなど、活用範囲がますます広がっています。
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好きなものを食べられる、飲める(経口、胃ろう)
利用者さまの食べたいもの・飲みたいものをできるだけ実現させるため、さまざまな工夫を取り入れています。気管切開を行い人工呼吸器を使っている利用者さまでも、食事やスイーツなどを食べやすい形状にしてお口で味わうことや、胃ろうを通してアルコールを摂取することが可能です。「胃ろうからお酒?」と驚かれるかもしれませんが、MCではできる限り利用者さまのご希望に沿えるよう、体調と相談しながら柔軟な対応を行っています。
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