2025年1月4日
グランドフリッチャーってどんな車椅子?機能とメリットを徹底解説

毎月のご帰宅を楽しみにされている利用者様とご家族様。
いつものようにご自宅に戻られ
ご家族が準備してくれたお布団に横になられていましたが。
ご家族様から
「元気なころに座っていたダイニングの
自分の椅子に座りたいって言ってるんですけど・・・・。
無理ですよね????」
とのお話が。
聞けば・・・先月も御本人様から同じお話をされたが
絶対に無理だと思って伝えなかったとのことで・・・・
もちろんお返事は
「ぜひ座っていただきましょう!!」です。
ご家族様も
「えっ!!呼吸器がついていても出来るんですか!?」と
ご家族様にも手伝っていただいて
ダイニングテーブルの
『お父さんのいつも椅子』
へ座っていただきました。
最近はリクライニング車椅子に乗ることも
お辛いと言われて断られていましたが
ご自分の椅子にはしっかり座ることが出来ました。
足もきちんと床を踏みしめてくれています。
ご家族の喜びはもちろん
御本人も誇らしげに
そしてとても満足そうなお顔をされていました。
この後は、ご家族様がご準備してくれていた
『お雑煮』や『お蕎麦』『ケーキ』『ジャム』などを味わわれました。
ご自分でスプーンをお口に運ばれる姿も見られ
見ている私たちも感動をしました。
やはりご自宅やご家族様の力は凄いです!!
ご自宅でのいつもの場所
ご自分の椅子
今まで当たり前だった日常を
少しですが取り戻せたご帰宅でした。
来月のご帰宅も楽しみです!!
素敵な経験をありがとうございました。
(7月27日 記)
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呼気式入力装置/ブレスマイクスイッチ
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好きなものを食べられる、飲める(経口、胃ろう)
利用者さまの食べたいもの・飲みたいものをできるだけ実現させるため、さまざまな工夫を取り入れています。気管切開を行い人工呼吸器を使っている利用者さまでも、食事やスイーツなどを食べやすい形状にしてお口で味わうことや、胃ろうを通してアルコールを摂取することが可能です。「胃ろうからお酒?」と驚かれるかもしれませんが、MCではできる限り利用者さまのご希望に沿えるよう、体調と相談しながら柔軟な対応を行っています。
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筋電図測定装置 ニューロノード
神経難病(ALS、脳性麻痺等)や事故による脊髄損傷などで動きに制限のある方々のために開発された、世界初のウェアラブルデバイス。筋電、空間、眼球の3つのモードから体の状態に応じて選択でき、微細な動きや不随意な動きも設定で調節することが可能です。Bluetooth接続によりiPadと連携し、どんな体勢でも使用できます。メール、インターネット、アプリ、SNS、勉強、ゲームなど、多様な操作が可能で、利用者の世界を広げます。
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プラスチックケーススイッチ
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