2025年6月25日
もう自分を責めないで。介護で心が折れそうな時に知ってほしい「心の余裕」の作り方

呼吸器を使用している利用者様と職員が草加のタコス専門店へ行ってタコスを買いに行きました。
以前から自宅へ帰りたいと希望があった利用者様ですが、コロナ禍の為離床の機会が減ったことなどもあり、いますぐ自宅に帰るのは難しい状況でした。
そのため、タコスを食べたいと希望があったので、自宅に帰る前の練習も兼ねて感染対策を行い、実際に買いに行きました。
担当している看護師と介護士が付き添い草加市まで行きました。
道中、看護師はバイタルサインをチェックや適時吸引を行ったり、介護士は利用者様が車酔いをしないように頭を押さえるなど、安全にかつ、快適に過ごせるように支援しました。
本来、行く予定だったお店がまさかの閉店していたというトラブルが発生しました。
しかし、職員の臨機応変な対応で、別のお店を探し出して向かうことで、無事タコスを購入することができました。
当施設では、90分間以内の外出に関しては、人員や車両などによってはご希望に添えない場合もありますが、無料で支援を行わせていただいています。
呼吸器を利用されている方は、ベッド上臥床などが多くなりがちです。
しかし、安全管理や計画的に行うことで、外出することが可能となります。
今回利用された利用者様も、また外出したいと希望がきかれたり、実際に付き添った職員も、付き添いに自信がつき、またやっていきたいなど、とても良い反応がありました。
利用者に
「ここに来て良かった」と思っていただけるように、
これからも努めていきます。
みさとヴィラ
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お部屋の装飾、レイアウト
MCでは、個室を利用者さまのご自宅のように、自由にレイアウトしていただいています。ベッド・洗面台・エアコン等は標準設置されていますが、家具、日用品、専用テレビ等を自由に持ち込むことが可能です。大きなテレビでドラマや映画を楽しんだり、ミシンで手芸をしたり、壁一面に思い出の写真を飾ったり…。一人ひとりの暮らし方を変えることなく、自由に日常を過ごしていただけます。
好きなものを食べられる、飲める(経口、胃ろう)
利用者さまの食べたいもの・飲みたいものをできるだけ実現させるため、さまざまな工夫を取り入れています。気管切開を行い人工呼吸器を使っている利用者さまでも、食事やスイーツなどを食べやすい形状にしてお口で味わうことや、胃ろうを通してアルコールを摂取することが可能です。「胃ろうからお酒?」と驚かれるかもしれませんが、MCではできる限り利用者さまのご希望に沿えるよう、体調と相談しながら柔軟な対応を行っています。
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持続吸引器/排唾管
口腔内の唾液を24時間持続的に吸引できる専用機器。唾液による肺炎リスクを下げ、夜間の介助負担も大幅に軽減します。常に口腔内に当たる吸引口の先端部分には既成のプラスチックパーツがついていますが、利用者さまによってはその硬さや大きさに違和感がある場合もあります。そこでMCでは、形や素材を手作りで工夫し、一人ひとりの好みに合わせた快適な使用感の実現を目指しています。
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