2025年9月30日
三菱電機様と描く未来図:コミュニケーションの「壁」を越える、新たな挑戦がここに始まる

サポートハウスみさとヴィラでは様々なスイッチを作成しています。最近は、サポヴィラちゃんねる(YOUTUBE)で新入職員の方に「噛むスイッチ」を作成していただきました。他にも引っ張るくんや押しボタンスイッチ、ピルケーススイッチなど、ALSや神経難病の方には大切なスイッチを多数作成しています。
そのスイッチを作成するときに大切な部品を取り扱ってくださっているのは、八潮にある「秋月電子通商 八潮店」さんです。今回は普段の部品選びなどについてお伝えしていきます。
※秋月電子通商 八潮店様に許可の上写真や社名を掲載させていただいております。商品に関しては在庫・価格に変動がありますので、購入される際には事前に店舗にお問い合わせください。
秋月電子通商 八潮店様について簡単ではありますが紹介させていただきます。
八潮店様では、基盤や電子工作に便利な商品、センサーやマイコンなど幅広い電子機器を取り扱っているお店となります。
特に当施設で購入している商品は、数多くのスイッチ類となります。具体的にはスイッチは僅かな力で反応するマイクロスイッチや、ゲーム機などにも使用される押すボタンスイッチになります。
以上の商品はわたしたちの施設には欠かせない部品であり、数多く取り扱ってくださっている秋月電子通商 八潮店様は当施設にとって大切な店舗となります。
今回は、普段当施設でのスイッチ作りに欠かせない部品を取り扱ってくださっている秋月電子通商 八潮店様について紹介しました。
利用者様に合ったスイッチを作るためには、数多くの部品が必要不可欠です。
リハビリテーション課では、
「利用者の望みに寄り添い、そのお手伝いをする」
利用者さんの想いを知る為にコミュニケーションを大切にして、
どんな関りができるのか検討し、
専門知識を活かしたサービス提供を行っていきます。
これを期に当施設で紹介している取り組みについて知っていただければ幸いです。
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ピエゾニューマティック(PPSスイッチ)
筋肉の「ひずみ」や「ゆがみ」で作動するピエゾセンサーと、指先の僅かな動きで作動するエアバッグ(ニューマティック)センサーの2種類を選択できるスイッチ。いずれも感度調整が可能で、僅かな力でも操作できるため、幅広い方にご使用いただけます。MCでは更にチューブを利用したカムスイッチを作成し、接続して使用しています。
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MOMO
わずかな腕の力でも、滑らかで安定した動作ができるように支持する上肢装具。テーブルや台に固定して、上から腕を乗せて使用します。食事や読書、字を書いたり絵を描いたり、PCやタブレット端末を使ったりなど、利用者さまが日常生活の中で一人で自由に取り組めることを増やせるようサポートします。
プラスチックケーススイッチ
押した時がスイッチオン・離すとオフとなる、指で押して使うタイプの軽量でシンプルなスイッチ。握力の大きさに応じて適切なスイッチを選ぶことができます。プラスチックケースの中に内蔵されたマイクロスイッチの場所を変えることで、感度を細かく調整することが可能なため、利用者さまの状態に合わせて工夫してセッティングを行っています。
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意思伝達装置/OriHime eye+Switch
視線やわずかな動きで思いを言葉に変える、社会参加を実現する革新的な意思伝達装置。視線入力やスイッチ入力で文字を選び、合成音声でスピーチができるため、ALSなどの神経難病の方々も自由に意思を伝えられます。家族や介護者とのコミュニケーションはもちろん、テレビ操作やインターネット利用など、日常生活の多くの場面で活用可能。OriHemeにはカメラやマイク、スピーカーが搭載されており、周囲を見渡したり、会話にリアクションするなどその場にいるようなコミュニケーションを実現し、生活の質を大きく向上させる可能性を秘めています。
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